【女子3000m障害物】
吉村玲美(CramerJapanTC・埼玉)
優勝
9分46秒65
大学1年生のとき(2019年)に初優勝したが、そのときは、優勝というものを、「勝ちとった」というよりは、「してしまった」というほうが大きい結果だった。以来、優勝というところまで一歩届かず、負けてしまう場面が多かったので、本当に4年ぶりに、このヤンマースタジアムで気持ちのいい走りができた。
走り終わったあとは、すごく嬉しかったが、同時に今まで悔しかった思いが込み上げてき
てしまって、ゴールしたあとは自分でも驚くくらい泣いてしまった。今年は、ここまで3本のレースで、9分台すら出ておらず、結果としても表彰台に乗っていない状態だった。また、この日本選手権の前には合宿を2週間行ったのだが、そこでも、自分でもびっくりするくらい走れず、正直、焦りも不安も大きい状態で臨んでいた。
自分がどこまで走れるかという指標のようなものが練習で見出せなかったこともあり、今回のレースでは、3000mではなく2000mまでと自分で決めて、とにかく行けるところまで自分のペースをつくって、自分でレースを進めようと考えた。その自分で考えていた展開が、ぴったり合ったように思う。
この嬉しさは、まず(大東文化)大学のときから指導していただいている外園(隆)監督に伝えたい。社会人になってからも、今の所属で監督に見ていただいていて、ここまで悔しいときも苦しいときも、いつも支えてくださった。今回の優勝を監督にまたプレゼントすることができて、本当に嬉しい。
2023/6/1 JAAFメディアチーム
ーー
#頂点への挑戦
■第107回日本陸上競技選手権大会
開催日:2023年6月1日(木)~6月4日(日)
会場:大阪・ヤンマースタジアム長居
▼第107回日本陸上競技選手権大会特設サイトはこちら
https://www.jaaf.or.jp/jch/107/
吉村玲美(CramerJapanTC・埼玉)
優勝
9分46秒65
大学1年生のとき(2019年)に初優勝したが、そのときは、優勝というものを、「勝ちとった」というよりは、「してしまった」というほうが大きい結果だった。以来、優勝というところまで一歩届かず、負けてしまう場面が多かったので、本当に4年ぶりに、このヤンマースタジアムで気持ちのいい走りができた。
走り終わったあとは、すごく嬉しかったが、同時に今まで悔しかった思いが込み上げてき
てしまって、ゴールしたあとは自分でも驚くくらい泣いてしまった。今年は、ここまで3本のレースで、9分台すら出ておらず、結果としても表彰台に乗っていない状態だった。また、この日本選手権の前には合宿を2週間行ったのだが、そこでも、自分でもびっくりするくらい走れず、正直、焦りも不安も大きい状態で臨んでいた。
自分がどこまで走れるかという指標のようなものが練習で見出せなかったこともあり、今回のレースでは、3000mではなく2000mまでと自分で決めて、とにかく行けるところまで自分のペースをつくって、自分でレースを進めようと考えた。その自分で考えていた展開が、ぴったり合ったように思う。
この嬉しさは、まず(大東文化)大学のときから指導していただいている外園(隆)監督に伝えたい。社会人になってからも、今の所属で監督に見ていただいていて、ここまで悔しいときも苦しいときも、いつも支えてくださった。今回の優勝を監督にまたプレゼントすることができて、本当に嬉しい。
2023/6/1 JAAFメディアチーム
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#頂点への挑戦
■第107回日本陸上競技選手権大会
開催日:2023年6月1日(木)~6月4日(日)
会場:大阪・ヤンマースタジアム長居
▼第107回日本陸上競技選手権大会特設サイトはこちら
https://www.jaaf.or.jp/jch/107/
- 第107回日本陸上競技選手権大会 第39回U20日本陸上競技選手権大会 兼 ブダペスト2023世界陸上競技選手権大会 日本代表選手選考競技会 兼 バンコク2023アジア陸上競技選手権大会 日本代表選手選考競技会 兼 杭州2022アジア競技大会 日本代表選手選考競技会
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