昨年12月から第3期に入った「ライフスキルトレーニングプログラム」の第2回全体講義が、1月14日に開催されました。
「ライフスキルトレーニングプログラム」は、日本陸連が2020年度から大学生アスリートを対象に行っているもので、このトレーニングによって、「自分の最高を引き出す技術」を身につけることで、競技力の向上はもちろん、競技以外の人生においても可能性を最大限に生かせる人材の養成、将来的にスポーツ界や社会で活躍できるリーダーの育成を目指しています。
プログラムが開始された初年度から、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染リスクへの配慮が必要な状況が続いていたために、これまでの講義やグループワークはすべてオンラインで実施されてきましたが、今回初めてリアルでの開催が実現。マスクの着用や手指消毒、会場スペースの確保や換気など、必要な感染防止対策をとったうえで、味の素ナショナルトレーニングセンターにおいて行われました。
初めて講師、受講生、スタッフが一堂に会し、直接コミュニケーションをとることができる貴重な機会となったこともあり、今回は、第1部で第3期生( https://www.jaaf.or.jp/news/article/17205/ )を対象とした2回目の全体講義を実施したのちに、第2部では、ゲストスピーカーのほかに、第1期生・第2期生からも日程の都合がついたメンバーが参加。さまざまな場面で、対面形式ならではのやりとりが展開され、受講生たちは充実した時間を過ごしました。
第1部として行われた第2回全体講義には、3期生のほか、1期生の津藤広夢選手(順天堂大学)と伊藤陸選手(近畿大学工業高等専門学校)、2期生の杉林歩選手(大阪大学)の3名が参加。3つのグループに分かれ、グループごとにテーブルを囲んで席に着きました。
冒頭で、株式会社東京海上日動キャリアサービスの田﨑博道顧問が挨拶に立ち、「3期の2回目で、初めてリアルで開催することができた。withコロナ”の状態で、どう対応していくべきかの模索は続いているが、こういう状況を乗り越えていかなければならないのも事実。我々の研修もしっかり行っていきたい。今期のプログラムにおいて、リアルでの開催は今回のみ。この機会をぜひ楽しんで、トレーニングしてほしい」とコメント。スポーツ心理学博士の布施努特別講師に進行を引き継ぎ、全体講義が始まりました。
布施特別講師は、まず、前回の全体講義でレクチャーした「ダブルゴール」「縦型思考」「役割性格」などを改めて復習したうえで、「役割性格とはどういうことか」「大きな目標、小さな目標は、どうつくっていけばいいのか」を5分程度で話し合うグループセッションを指示。受講生たちは、前回出された宿題(自分のありたい将来像を描き、大きな目標と小さな目標を書き出す。さらに小さな目標を最高目標と最低目標に分け、達成するための設定した役割性格を演じきり、そのプロセスと変化を記録する)を実践したなかで感じたことを踏まえた意見交換をスタートさせました。
その後、「タブルゴール」と「CSバランス:挑戦(チャレンジ=C)と能力(スキル=S)とのバランス。両者がより整った状態で高めていくことが理想」との関係性についての解説がなされたあとに、この日のテーマである「オリンピックメダリストに共通する5つの特徴」へと話題が進みました。
布施特別講師は、オリンピアンを対象とするリサーチ(研究)の結果、メダリストには共通する特徴を持っていることがわかったとして、
1)現実をしっかりと捉えたうえでの「楽観主義」、
2)完璧でなくとも勝つ「完璧主義」、
3)「内発的モチべーション」に焦点を挙げる、
4)心も体も自然に動く「オートマチズム」、
5)本番にパフォーマンスのピークを合わせることができる「ピーキング」、
という5つの特徴を示し解説。これらの各項目について受講生たちは理解を深めていきました。
休憩を挟んで行われた第2部には、1期生の細井衿菜(慶應義塾大学)、瀬尾英明(順天堂大学)、多和田旭(立命館大学)、福島聖(富山銀行)の6選手と、2期生の田中宏祐(順天堂大学)、出口晴翔(順天堂大学)、中島佑気ジョセフ(東洋大学)、手塚麻衣(富山大学)の4選手が合流。さらに2期生の鈴木碧斗選手(東洋大学)がオンラインで聴講する形で参加しました。ゲストとして、前回の全体講義でスピーカーを務めた宮原良太さん(東京海上日動火災保険株式会社、剣道家)と、第1期の全体講義で貴重な講話を披露した弁護士の小林聖子さん(弁護士法人みやこ法律事務所、元競泳選手)が招かれたほか、このプログラムの“仕掛け人”でもある山崎一彦強化委員長も加わって、全員で大きな車座がつくられることに。田﨑顧問と布施特別講師を含めて、総勢24名での“リアル大座談会”が実現しました。
最初に田﨑顧問のリードにより、1期生と2期生、そしてゲストの宮原さんと小林さんが、それぞれに自己紹介を行ったのちに、座談会はスタート。布施特別講師の進行で1・2期生やゲスト、さらには山崎強化委員長や田﨑顧問が答えていきました。ときには笑いも出るなごやかなムードのなか、「受講者たちがライフスキルをどう活用しているか」「どんな考え方で物事に取り組んでいるか」「どんな工夫をしているか」といった事柄が、より具体的に、より鮮明な形で共有されました。
以下、実際に挙がった質問のなかから、いくつかを抜粋し、ご紹介します。
Q:自分は、「同級生に負けたらダメとか、試合では絶対に優勝しなければいけない」というようなことを考えて、試合に挑んでしまうが、皆さんは勝負事に対して、どういう気持ちで臨んでいるか?
・中島:自分もけっこうレースとかで、「…しなければダメだ」と考えてしまうタイプ。だが、気楽に行けたときのほうが結果は出ていて、勝たなきゃいけないと思って臨んだ時には、いい走りができないことが顕著だったので、最近は、勝負とかタイムとか、あとからついてくるものを狙って走るというよりは、そこに辿り着くまでに必要なことにフォーカスするようにしている。また、レースで考えることは、僕は1つか2つにしている。
・布施:講義のなかでも話したことがあるのだが、頭の中で考えられることは決まっていて、それを超してしまうと、自然に動くことができなくなる。だから捨てる作業が必要となる。捨てる作業を行うためには、自分にとって何が大事なのかが分かっていることが大切。そこに、最高目標や最低目標を考える意味がある。「考えない」というのは、実はとても難しいことなので、1つか2つに絞るのがいい。
・伊藤:自分は、記録がいいときや結果が出たときは、あまり試合を意識していない。練習でそこそこ形になっていて、「あとは試合でできたらいいね」という状態で臨んでいるから。僕の場合、ここ数年は、記録が出るか出ないは、「準備ができているかどうか」で、8~9割はそこで決まっていると感じていて、逆に、準備ができていない状態のときに、そこからどうひっくり返すかを、今、探しているところである。そういう意味では、自分にとって、試合は勝負ではなくて、仮説思考における“実行”の場になっている。
Q:前回の講義で学んだ「自分の理想に近づくためのダブルゴール」について、この1カ月間、大きな目標と小さい目標を立てて、練習を積んできたのだが、皆さんは、こうした目標を達成したとする判断基準は、どう考えているか?
・瀬尾:最低限の目標というのは、僕は本当に最低でいいと思っていて、本当に最低にしておくことで、自分の正直な値を見いだせるように感じている。最初にマックス(最大)を決めてしまうと、現実と理想の区別がつけられずに自分の能力値から離れたものを設定してしまうように思うので、僕は、マックスを決める前に最低を決めるようにしていて、それができているときは、競技も人生もうまくいっているように思う。
・杉林:私は、なるべく最低目標は毎日達成できるようなものにしている。それを積み重ねていくことで、自己肯定感も上がるし、練習にもポジティブに取り組めるのではないかと考えている。
・小林さん:私は、水泳をやっていたので、現役時代から、毎日達成できる目標と、試合ごとに達成できる目標、その先に自分が見たい目標を立てるといったように、自分で目標を4段階くらいに分けて設定していたので、今も、そういう考え方で動いている。そうやって、自分がすぐにできることから、いつかしたいと思っていることまでを目標に持ってやっていくことで、少しずつは思っているところへ近づいていけるのかなと考えている。
・山崎委員長:私は、目標とは達成できるものだと思っていて、その目標が達成できたときに、違う目標がすぐにできるというのが、いい目標なのかなと思っている。「今、達成したと思ったら、すぐに次の目標ができている」というのが、一番モチベーションを保てるかなと思っている。選手としては、私は一応ファイナルに残った(1993年シュツットガルト世界選手権男子400mH)のだが、実はそのファイナルが自分の目標だった。そのために達成したらそれで満足して、次がすぐに浮かばなかった。浮かばなかったから終わってしまったのかなとも思う。そういう意味からも、次の目標がちゃんと見えるのが、いい目標なのかなと思うし、もしかしたら、おぼろげながら小さな目標がいっぱいずっと並んでいるような感じがいいのかもしれない。
Q:陸上と関係なく、「やらなきゃいけない」というものがあるけれど、やる気が出なくて、なかなか動けないときに、皆さんはどうしているか?
・宮原さん:仕事をしていたら毎日ある(笑)。私のコツは、「考える前に動く」ということ。いつやるかなど考え始めるとどんどん着手し難くなってしまうので、何か必ずやらなければならないタスクが来たら、頭で考え始める前にとにかく先に動く。手を動かし始めると8割、9割は意外と簡単に終わってしまうということも、頭の片隅に入れておくと良い。
・田﨑顧問:「すぐ動く」ことはとても重要。そのうえで、時には「本当にやらなきゃいけないことなのかな」と、もう一回問い直すことも大事だと思う。自分は「なんのために仕事をしているのか」を問うことを心掛けてきた。「なんのためにやるのか」を問うことは、「何を目指していたのか」を再確認することに繋がり、「本当にやらなければいけないこと」が見えてきた。もちろん宮原さんのお話しのように、スピードは大事で「まずはやってみる」ことは大切。ただ、毎日は無理だろうけれど、ときには「何のためにやっているのだっけ、本当にやらなきゃいけないかな」と考えることもあっていいと思う。
Q:2期生の自分は、大学3年生の今、そろそろ将来のキャリアや卒業後のことを考えて就職活動などを行わなければいけない時期だが、1期生の方々は、そのくらいの時期に、将来のキャリアについて、どのようなイメージを持っていたか?
・細井:私は、陸上を引退して働くキャリアをこれから歩んでいくが、人生で達成したいことは、陸上も、これからやっていく仕事でも変わらないというのを判断軸に置いている。陸上でなぜ勝ちたいのかを考えたとき、私の場合は「自分の走りで誰かの背中を押したい」という思いがあった。それは、今後も変わらないと思っていて、「働くうえで、誰かの背中を押せるような人になりたい」というのが目標となる。「陸上で何を達成したいか、達成した先に何があるのか」をずっと考えていくことが、大学を卒業したあとのキャリアというところにも必ず繋がってくるものかなと思う。なので、陸上をやめるか続けるかの選択よりは、陸上をしていくなかで何を達成したいのかをずっと考え続けていくことが、今の就活を始める後輩たちにアドバイスできることなのかなと思っている。
・福島:私は、大学4年生の全カレが終わるまで、陸上を続けようかどうかずっと迷っていたが、続けている。やはり純粋に陸上競技が楽しいからやりたいと思い、それを求めて、今もやっている。私の場合は、大学4年間は、記録もほとんど更新していなくて、悔しい思いをしたのだが、その過程で陸上競技の楽しさを学んで、勝ち負けや記録だけでなくて、人とかかわるなかで陸上競技の楽しさを知ることができた。就職して、これから続けていくなかで、陸上競技をやりたいと思う子どもたちが、自分の姿を見て「将来、陸上選手になりたいな。こういう働き方でもできるならやりたいな」と思ってもらえる第一人者になりたいと思い、そういった意味で、陸上競技の良さを広げるために、実業団選手を選んだ。
最後に、このセッションのまとめに入った布施特別講師は、「考え方を使う」ということは、①考え方を知る→②考え方を使ってみる→③競技において日常的に使えるようになる→④最高の自分を引き出せるようになる→⑤競技以外でも日常的に使えるようになる、という段階を経て変化していくとして、3期生は現在、①から②の段階へと進みつつあることを、そして、2期生と1期生は、すでに③の段階にいると述べたうえで、「そこでの試行錯誤によって、最終的に自分の“最高”を、競技で出すことになってほしいと思うし、それは、将来の皆さんへのギフトとなってくれるはず。陸上をやってきたなかで身につけたスキルは、いろいろなところで使えるスキルになってくる」と、受講者たちにエールを送りました。
また、田﨑顧問は、短い時間にもかかわらず、この講義のために駆けつけてくれたゲストや1期生・2期生に感謝の意を伝えたうえで、「今日できた縁を、皆さん自身が横に繋げていってくれれば、もっといい陸上、もっといいスポーツになるし、もっといい国、世界になると私は信じている。今日は皆さんから陸上に対する熱い思いをたくさん聞かせてもらった。志は、人に教えてもらうものではなくて、自分がこうしたいと強く想うもの。志を実現していくには、仲間が必要。皆さんたちは素晴らしい仲間になっていくと思う。それを願って、今日は終わりにしたい」と挨拶し、座談会を締めました。
【第2回全体講義受講後:受講生コメント】
池田海(早稲田大学2年、110mハードル)
僕の一つの夢に、日本の陸上界をもっと発展させたい、そこに携われるような人になりたい、というのがあります。それを実現するためにもっと多くのことを知り、いろいろな経験をしたいと思っていたし、成し遂げるためにはまず自分の競技力をもっと高めなければならないと思っていて、このプログラムにも、そういう観点から得られるものや繋がるものが多くあるのではないかと考え、応募しました。実際に参加してみて、指導してくださる方々から本当に多くのことを学んでいますし、受講生同士で話をするなかでも、いろいろな意見や考え方に触れることができています。求めていたものが得られているなと実感しています。
講義を受けて気づけたことの1つに、自分が競技の場面で、目標の立て方や目標に向かっていくアプローチ方法を確立できていなかったというのがあります。「世界で戦いたい」という目標はあったものの、それが一番大きな目標でいいのかわからなかったし、もし達成できたとして、そのあとどうなるんだろうと思っていたのですが、講義のなかで「一番大きな目標は、他人ありきで考えるんじゃなくて、自分のなかで自分の求めるものにすればいいんだ」と知ったことで、競技成績を出し続けていくために何が必要なのかとか、最終的にしたいことへの道すじなどを考えるうえで、いい影響を与えてくれるのではないかと感じています。
また、今年の冬期練習は、立て続けにケガをしてしまって、トレーニングが途切れてしまう場面もあったのですが、そのなかでも、このプログラムで学んでいることを生かせています。今までだったら、やれる練習ができずに、モチベーションががくんと下がっていただろうなと思う局面でも、その状況下で自分のやるべきこと、やれることを考えて実行し、目標に繋げていくことができています。そういう取り組み方や考え方は、きっと試合や勝負の場面でも応用できるはず。これまで安定感に欠ける点が自分の課題だったのですが、そこがどう変わるか…。シーズンインがとても楽しみです。(談)
石堂陽奈(環太平洋大学2年、100m)
今日は対面での全体講義。グループのなかで意見を行ったり人前で話したりするのがすごく苦手なので、とても緊張しましたが、同じグループに2期生の杉林歩さん(大阪大学)がいて、意見交換のときに、うまくリードしてくださいました。話を引き出すのがとても上手で、「すごいなあ」と思いましたね。1年後に自分がそうなれるか、全然自信がありません(笑)。
自分は、小学3年生のころから陸上をやっていて、小学校、中学校、高校で日本一になっています。自己記録は高校2年のときに出していて、この年にインターハイも優勝しました。ただ、今は、その成功体験に縛られている自分がいます。大学に進んで、指導者も環境も変わったわけですが、以前の方法に拘りすぎるせいで、指導を素直に受け入れられないこともありました。自分自身でもそこに課題を感じていて、「これからさらに強くなるためには、もっといろいろな見方や取り組み方ができるようにしなければ…」と思っていたんです。そんなかなでライフスキルトレーニングの告知を見て、「こういう機会がなければ、いろいろな方…ほかの選手やトップで活躍されている方、また社会で活躍されている方の話を聞くことはできないな。いろいろな人の話を聞いて、もっと自分の考え方の幅を広げていきないな」と思い、応募しました。
ここまで講義を受けてきて、印象が強く残っているのは「仮説思考」です。走りの動きについては、今までも自然にできていたことがわかりましたし、一方で、心の状態を考えるうえでは、うまく使えていないことに気づきました。今日もグループワークのとき、そこに取り組んでみたのですが、頭の中には考えはあるのに、それをみんなにうまく伝えることができませんでした。今回、知識としてきちんと学べたことで、これからは、もっと意図的に使えるようになるのではないかと期待しています。特に、心について考えるとき、言語化できるくらい具体的に、仮説思考のサイクルを回していけるようになりたいですね。(談)
岩佐茉結子(東京学芸大学2年、100mハードル)
もともと消極的な上に、今期は大学の授業も詰まっていて、並行してやっていけるのか不安だったこともあり、このプログラムに応募するかどうか、とても迷いがありました。ぎりぎりまで悩んだけれど、競技面でも、将来社会人になったときにも、生かせるスキルが学べるということは、すごく魅力的だったので、実は期限前日(笑)に、エントリーシートを出しました。
性格も内向的なので、最初は不安のほうが大きかったのですが、実際に講義が始まって、先生の講義や、みんなの話を聞くなかで、「こういう見方があるのか」「こう考えればいいんだ」といったように、今まで気づかなかった発見がたくさんあって、とても参考になっています。
今日の講義では、「仮説思考」について布施先生が言語化してくださったことが、私のなかではとても大きかったです。今までにも、それっぽいこと…「こうやればいいかもしれない」と考え、そこから実行してフィードバックするという流れ…は、なんとなくできていたように思うのですが、理論を聞いたうえで、ディスカッションや発表などを通して実際に使ってみることで、きちんと理解することができました。
すごく役立っているのが「役割性格」。大学では教育学部に所属しているのですが、今度、模擬授業をすることになっているんです。人前で話すのがとても苦手なので、まさに、そこで役割性格を使うときが来たかな、と思っています。
また、前回の講義で、記録しておくことの大切さを知ったので、その日から、自分の感じたこととか、立てた目標が実行できたかの評価とか、毎日しっかりと記録を残すようになりました。忘れてしまいがちな技術や感覚についても、今まで以上に詳しく書き留めておくことによって、小さな変化や違いに気づけるようになりましたし、「このときはこうだったんだ。じゃあ、今日はこうしてみよう」と、まるで実験しているような感覚で取り組めるので、今、練習がとても面白いです。そういうふうに練習に向き合えるようになったことも、大きな変化だと思います。(談)
文・構成/写真:児玉育美(JAAFメディアチーム)
【ライフスキルトレーニング特設サイト】
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■【ライフスキルトレーニング】第1回プログラムレポート&コメント:目標設定の大切さとトップアスリートの仕事における強み
https://www.jaaf.or.jp/news/article/17305/
■【ライフスキルトレーニングプログラム】第3期受講生が決定!
https://www.jaaf.or.jp/news/article/17205/
■【ライフスキルトレーニングプログラム】第3期募集要項
https://www.jaaf.or.jp/news/article/17099/
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