2022.12.07(水)その他

【JAAF×SDGs】みんなで考え取り組んだ、陸上界の「SDGs」!BEST THINK賞・GOOD THINK賞を発表!!



公益財団法人日本陸上競技連盟は、陸上を通じた社会貢献を目指して、2022年7月1日(金)からJAAF×SDGsプロジェクト『#LETSTHINK_(レッツシンク)』をスタートし、全国のアスレティックファミリーから社会・地域の課題解決のための「陸上」を通じた取り組みを10月14日(金)まで募集しました。このたび、そのうち6団体を、BEST THINK賞・GOOD THINK賞として選定いたしましたので、お知らせいたします。
※BEST THINK賞については、2022年12月15日(木)に「日本陸連アスレティックス・アワード」の中で表彰いたします。

【BEST THINK賞】(2団体)

◆関西外国語大学女子駅伝部

「知ろう、話そう、つながろう 〜陸上競技を楽しく続けるために〜」
陸上を継続する女子競技者が少ない点に着目し、陸上に取り組む女子高校生にアンケートを実施して悩みや競技継続のイメージを明らかにしながら、実際に高校生と悩みや陸上を続ける魅力について意見交換する交流会を実施。
 


◆奈良マラソン実行委員会

「紙コップからトイレットペーパー ~資源を循環、思いも循環~」
給水で使用した紙コップが膨大な量のごみとなる点に着目し、紙コップメーカーと連携しながら、給水で使用した紙コップを、翌年の大会会場で使用するトイレットペーパーにリサイクルする取り組みを実施。




【GOOD THINK賞】(4団体)

◆Accel Track Club 

「ユニバーサルかけっこチャレンジ」
障がい、年齢、性別などでカテゴリー分けをせずにレースを行う取り組みを実施。
  


◆飛鳥ハーフマラソン実行委員会

「マイボトル・マイカップ給水に挑戦!飛鳥ハーフマラソン!」
紙コップを使用せず、マイボトル・マイカップで給水をしてもらう取り組みを実施。
 


◆一般財団法人石川陸上競技協会

「身近なところからSDGs」
競技会の運営の中でできる取り組みを実施。
(マイボトルの促進、審判業務時間の柔軟な対応、デジタルデータを活用した記録掲示のペーパーレス化)
      


◆東邦銀行陸上競技部

「地域と共に」
拠点地域の活性化に貢献する取り組みを実施。
(子供たちの運動機会を創出する陸上教室や競技会の開催、街中で誰でも参加できる30mダッシュ大会を実施、実業団選手・パラ選手・大学生・小中学生といった多様なカテゴリーのメンバーが同じ競技場で共に声をかけあいながら取り組む日頃の練習。)
   


※上記団体からご報告いただいた取り組み報告書は、後日#LETSTHINK_特設サイトにて掲載いたします(2022年12月末公開予定)。
※アイコンは、SDGsのどの目標に対する取り組みかを示しており、各団体から報告のあったものを表示しています。


■今後の#LETSTHINK_について

本連盟は、2023年も引き続き『#LETSTHINK_』を合言葉に、アスレティックファミリーの皆さんから「陸上」を通じた社会・地域の課題解決につながる取り組みを募集いたします。アスレティックファミリーで考えたこと、取り組んだことを集結させることで、みんなでそれをシェアしたり取り入れ合ったりしながら、それぞれの“ライフステージ”と“未来の社会”をよりよいものにしていきたいと考えています。

■#LETSTHINK_の経過と今後の予定について
2022年7月1日(金)JAAF×SDGsプロジェクト『#LETSTHINK_』スタート
社会・地域の課題解決につながる「陸上」を通じた取り組みのエントリーを開始。
https://www.jaaf.or.jp/news/article/16604/
2022年10月14日(金)エントリー締切。
2022年10月31日(月)取り組みに関する報告書の提出締切。
2022年11月本連盟のSDGsプロジェクトチームで「BEST THINK賞」・「GOOD THINK賞」を選定。
2022年12月7日(水)「BEST THINK賞」・「GOOD THINK賞」の発表。
2022年12月15日(木)「BEST THINK賞」を「日本陸連アスレティックス・アワード」の中で表彰。
2022年12月下旬ごろ「BEST THINK賞」・「GOOD THINK賞」に選定した取り組みの報告書を『#LETSTHINK_』特設ページに掲載予定。
2023年1月以降2023年もアスレティックファミリーの皆さんから「陸上」を通じた社会・地域の課題解決につながる取り組みを募集予定。
※2023年の募集概要については、決定次第発信します)
 
▼JAAF×SDGsプロジェクト『#LETSTHINK_』について
https://www.jaaf.or.jp/reform/

▼#LETSTHINK_:本連盟の取り組み
・3Rのバトンプロジェクト
着用しなくなったスポーツウェアやスニーカーを回収し、必要な人につなげたり、100%リサイクル素材のエコバッグにリサイクルしたりすることで、廃棄をせずに有効に活用しようという取り組みを実施。
https://www.jaaf.or.jp/news/article/17066/

▼#LETSTHINK_:スポンサー企業とのコラボ展開
・プラスチック使用量を削減したフード容器を競技会の飲食売店に導入
本連盟オフィシャルスポンサーのデンカ㈱と共同し、子会社のデンカポリマー㈱が製造している、プラスチックの使用量を約40%削減(デンカポリマーの従来品比)できるフード容器を競技会の飲食売店で取り入れる取り組みを実施。
https://www.jaaf.or.jp/news/article/17083/

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