2022.12.01(木)大会

【JMCシリーズ第3戦】福岡国際マラソン2022 展望~赤﨑、久保らがJMCシリーズランキングで上位進出目指す!河合らはMGC出場権獲得見据える。~



ジャパンマラソンチャンピオンシップシリーズ(JMCシリーズ)」グレード1「福岡国際マラソン2022」が12月4日、福岡市の平和台陸上競技場を発着する福岡国際マラソンコースで行われる。
この大会は、昨年75回大会で幕を下ろした「福岡国際マラソン世界選手権」を前身とし、運営体制などを再構築して新大会としてスタートするもの。

世界陸連の「エリートラベル」に格付けされるとともに、JMCシリーズ最高ランクの「グレード1(G1)」レース。JMCシリーズⅡ第2期(2022年4月~2023年3月)の男子第3戦目となり、同シリーズチャンピオンは第106回日本選手権者となり、ブダペスト世界選手権日本代表に内定する。

また、2024年パリ五輪マラソン代表選考レースとなる「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」出場権も懸けたレースとなり、2時間10分以内で日本人1位~3位・もしくは2時間9分以内で日本人4~6位となるか、順位にかかわらず2時間8分以内でフィニッシュするか、対象レース2本の平均タイムが2時間10分以内のワイルドカードの条件をクリアすれば、MGC出場権獲得者(ファイナリスト)となる。


JMCシリーズⅡランキングで出場選手最上位は赤﨑

今大会に出場する招待選手のなかで、JMCシリーズⅡでポイントを獲得しているランナーは6人。
その中で最上位は、今年2月の別府大分毎日マラソンで、初マラソンにして2時間9分17秒を出して7位入賞し、1219ポイントを獲得した九電工の赤﨑暁だ。
拓大では1年時から三大駅伝のメンバーに入り、箱根駅伝に4年連続で出走。今季は7月のホクレンディスタンス千歳の5000mで自己ベストの13分46秒99をマークし、マラソンは今大会が2戦目となる。
JMCシリーズは対象大会に3試合出場して記録を残すことが条件となるため、赤﨑がJMCチャンピオンとして世界選手権の代表内定を得るためには、今大会で好成績を上げ、さらに1試合で記録を残すことが条件となるが、ランキングトップとの差は1200ポイントのため、シリーズチャンピオンも狙える位置にいる。

また、MGC出場権の獲得という視点で見ると、今年3月に行われた東京マラソン2021で自己ベストの2時間8分31秒(1223ポイント)を出した河合代二(トーエネック)が有力候補か。
河合はワイルドカードのもう一つの条件となる「対象レース2本の平均タイムが2時間10分以内」でのMGC出場権獲得の可能性があり、今大会で2時間11分29秒以内を出せば条件クリアとなる。

河合と同じく3月の東京マラソンで自己ベストの2時間8分48秒(1183ポイント)を出した久保和馬(西鉄)も、今大会で2時間11分12秒以内を出せばワイルドカードによるMGC出場権を獲得する。
福岡出身で熊本の名門、九州学院高から山梨学院大へ進学。2、4年時に箱根駅伝を走った。21年びわ湖毎日マラソンが初マラソンで、2時間8分53秒でフィニッシュ。今大会は4度目のマラソンとなる。

ほかに招待選手では、宮脇千博(トヨタ自動車)、細谷翔馬(天童市役所)、村山謙太(旭化成)がJMCシリーズⅡでポイントを獲得している。細谷は帝京大時代に箱根駅伝の5区で2年連続区間賞を獲得している。

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世界選手権の派遣設定をクリアする選手は?

新生福岡国際マラソンは、前身大会と同じコース設定となったことから、日本人のコースレコードは2000年に藤田敦史がマークした2時間6分51秒となる。

国内招待選手は、ブダペスト世界選手権や24年パリ五輪を見据えて、記録面では日本陸連が定める世界選手権の派遣設定記録(2時間7分39秒)を目標にしたいところだろう。条件次第では、コースレコードに迫る2時間6分台にも期待が高まる。

海外招待選手に目を向けると、もっとも速い自己ベストを持つのは、2時間4分48秒のイエマネ・ツェガエ(エチオピア)。15年北京世界選手権で銀メダルを獲得し、16年の福岡国際マラソンを制するなどキャリアも豊富だ。

続いて2時間5分04秒の記録を持つのが、09年と11年の世界選手権を連覇したアベル・キルイ(ケニア)だ。昨年、最後の福岡国際マラソン選手権で覇者となった、地元・福岡一高出身のマイケル・ギザエ(スズキ/ケニア)もエントリーしており、昨年の大会は2時間7分51秒で優勝した。
大会当日の気温は昨年と同じく15℃を超えそうだが、日差しが少ないという点から、昨年よりも暑さの影響は少ないことが予想される。雨や風の条件にも左右されるが、優勝記録も2時間5~6分台前半あたりを期待したい。

JMCシリーズⅡのランキングに変動はあるのか。そして新たなMGCファイナリストは誕生するのか―。
福岡国際マラソン2022は、12月4日12時10分にスタート。新たな歴史の幕が開ける。

~オンエア情報~
12月4日(日)12:00~14:30
テレビ朝日系列24局ネット全国放送
解説:瀬古利彦、原晋、大迫傑
https://kbc.co.jp/f-marathon/ 

■【JMCシリーズ】『福岡国際マラソン2022』・『防府読売マラソン大会』直前“スペシャル対談”:『山の神』を迎えマラソンシーズン後半初戦を語る!~瀬古リーダー×河野ディレクター×神野大地選手





▼ジャパンマラソンチャンピオンシップシリーズ 特設サイト

https://www.jaaf.or.jp/jmc-series/

▼マラソングランドチャンピオンシップ 特設サイト
https://www.mgc42195.jp/

▼「福岡国際マラソン2022」大会ページ
https://www.jaaf.or.jp/competition/detail/1683/

▼「福岡国際マラソン2022」エントリーリスト
https://www.jaaf.or.jp/files/competition/document/1720-4.pdf

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