2022.10.24(月)選手

【第16回U18陸上大会】優勝者コメント/男子トラック種目

■100m


写真提供:フォート・キシモト

黒木 海翔(東福岡高・福岡)10秒49(-0.4)
自分の納得のいくようなレースができなかった。いつもと違った走りで優勝できたのは良かった。予選で走って、後半でいつもより乗れていないというのがあったので、決勝では前半から突っ込もうということを意識していた。前半で出ることで一度周り(の選手)が視界から一回消えるので、自分のレース展開で落ち着いて走れた。後半にうまく乗れなかったというのがあるので、タイムは出なかった。ただ、前半がいつも以上にいけたので、あとは後半を取り戻せればタイムは伸びるんじゃないかと思う。筋力が足りていない部分があるのでそこを主に練習して、あとは柔軟性が全然足りていないので、全体的に大きく成長できればと思う。

■300m



平川 慧(コザ高・沖縄)32秒85 大会新記録
今月は国体から始まって、九州新人、U18大会と連戦で過去一過酷なスケジュールだったが、国体でも結果を残し、九州新人でも200mで出場して21秒06で、今月最後のU18大会で去年も優勝して2連覇というところを目指していた。国体では日本記録を出されていて、それを越すという目標も持って挑んだ結果、すごくうれしい。予選を1着で通って真ん中のレーンになるかと思ったらまさかの一番端だったが、そこは切り替えて、逆に逃げ切るしかないと思っていたので最初からばんばん飛ばした。結果作戦通りにいって、タイムも自己ベストでいい結果で終われたので9レーンでも良かった。きつかったが、最後まで自分の走りができた。

■800m


写真提供:フォート・キシモト

平澤 潤燕(作新学院高・栃木)1分52秒52
(レースの)出だしからいろいろな人の顔や名前が出てきていて、僕はいろいろな人に恩返しするという気持ちで走った。走り終わった後は、まだこれでは足りないくらいだが、少しは返せたかなとは思うくらいうれしかった。このくらいでしかいろいろな人に返せるものがなくて、最低限ができてうれしいし、みんなに感謝している。いろいろな人が支えてくれたお陰で僕はこんなに急成長できたと思う。自分では努力をしているつもりはなく、感謝の気持ちは強い。みんなのお陰で頑張れた。(来年は)インターハイに出て今年優勝された大野先輩(聖登・秋田工業高)を超えるようにしたい。一番大きい夢は日本選手権や世界大会に出ることなので、まずは目先の目標を頑張っていきたい。

■3000m



大場 崇義(上伊那農高・長野)8分16秒86
体力にはあまり自信がなかったが、最初に前に出てもらって、ラスト上げていくという感じで良かったと思う。ラスト50mくらいでなんとなく気付いて、そこで一回焦ったがしっかりと勝ち切れて良かった。自己ベストだったので良かったと思う。来年はインターハイ1500mで優勝したい。

■110mハードル(0.991m/9.14m)


写真提供:フォート・キシモト

嶋渡 涼太(比叡山高・滋賀)13秒81(+0.9)
少し1台目でうまく入れず焦ったが、後半が得意なのでレース終盤で抜かせて、タイムも出て良かった。最後ぶつけてしまって、抜かれるかなと思ったが、今まで1000分の1秒差で負けることも何回かあったが、勝ち切れて良かった。(全国大会初優勝できたことは)3年生になった時に全国大会優勝を目標にやっていたが、インターハイも国体もあまり良い結果ではなかったので、U18大会で絶対に優勝するという気持ちをもってこの大会に臨んだので優勝できて非常に良かった。世界大会を経験してみたいので、まずは出場することを目標にやっていきたい。

■300mハードル(0.914m/35m)


写真提供:フォート・キシモト

渕上 翔太(東福岡高・福岡)35秒94 大会新記録
予選より風があったが、その中でしっかりと勝ち切るという部分にこだわって、その次に記録を狙っていこうと思っていたので良かったかなと思う。国体の時はランキング1位で臨んだにも関わらず3位という結果でとても悔しい部分があった。そうならないようにという思いが今回はあって(結果が)出たことはすごくうれしい。(調子は)割といい方ではあった。予選は自分の中であまりうまくいっていないというか、7台目で少し浮いてしまったので、そこを改善していければタイムは上がるかなという感じで予選と決勝の間をつないだ。(この冬は)基礎的な100mのスピードがまだ足りていないとよく思うので、体力も必要だがスピード持久力というところに専念したい。勝ち切ることができない試合が今シーズンは多かったので、来年は記録もそうだが、しっかりと優勝というところを目的においてから次にタイムを出していく選手になっていきたい。

■3000m競歩


写真提供:フォート・キシモト

下田 悠樹(自由ケ丘高・福岡)11分56秒17 大会新記録
インターハイ予選などがコロナウイルスの濃厚接触者になってしまい、悔しい思いをしてきたのでここで1番を取ることができてとてもうれしい気持ちだ。大会新記録を狙っていたのでとても満足な結果だった。最初は3分50秒から55秒で入ってそこから先頭の人数を少なくして残りの2キロは気合いで粘る歩きをしようと思っていた。最初からがんがん引っ張るのが得意。後半に浮きが2枚取られてしまったところがあったが、かなり攻めたレースになったと思う。ロードレースでは今の3年生が強いのでその先頭に食らいついていけるようにできたらいいなと思う。冬季は長い距離を踏んでいって、来年のインターハイにも向けて体をしっかり作っていけるようにしたい。(来年のインターハイでは)20分前半を出して優勝したいと思う。今回は浮きで2枚取られたので、歩形を完璧に見直して、体力がまだまだなところがあるので体力をつけることが大切だと思う。



JAAFメディアチーム


【第16回U18 / 第53回U16 陸上競技大会】

◆期日:2022年10月21日(金)~23日(日)

◆場所:愛媛県総合運動公園陸上競技場

◆公式サイト
https://www.jaaf.or.jp/competition/detail/1671/

◆ライブ配信
https://www.jaaf.or.jp/news/article/17135/

◆SNS
Twitter:https://twitter.com/jaaf_official
Facebook:https://www.facebook.com/JapanAthletics
Instagram:https://www.instagram.com/jaaf_official/
大会ハッシュタグ「#U18U16陸上大会」「#ありったけを絞りだせ」

◆タイムテーブル
https://www.jaaf.or.jp/files/competition/document/1671-3.pdf

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