日本選手権 男子4×100mリレー
優勝 大東文化大学 39秒05
1走 深川真平
ずっと優勝したかったという思いがあったので、優勝することができて本当にうれしい。全日本インカレの時にリアクションタイムが大分遅かったので、それを修正しないと日本一は取れないなとずっと考えていて、レース直前にもずっと考えていたが、本番になってスタートがばっちりと決まって、良かったと思った。
タイムは39秒0台ということで38秒台を出したいという気持ちはあったが、優勝できたので良かったと思う。
全日本インカレの優勝はまだ大東文化大の中でないので、来年優勝したいと思う。
2走 守祐陽
全日本インカレで悔しい思いをしたので、その分今日はしっかり走り切れば優勝することができると思っていたのでうれしい。前日の予選であまりいい走りができておらず、バトンの修正と自分のやりたい動きができたので、自分の仕事はできたかなと思う。
38秒台を目指して39秒0台だったので、今後はバトンをもっと詰められるところは詰めて38秒台を目指したいと思う。
来年は個人もリレーも全国の舞台で活躍できるように頑張りたい。
3走 平野翔大
1位取れたという感じでゴールを見た瞬間喜びが爆発した。3走のカーブのところでしっかりリードを作らないといけないなと思っていたので、それがしっかりできて良かった。
最後のリレーだったのでもう一緒に走ることはないが、後輩たちが自分たちのレースを見てもっと上を目指したいという気持ちになってくれたらうれしい。
卒業しても陸上は続けるので、しっかり日本代表に入って、リレーでメダルを獲得するという目標を実現するため、頑張っていきたい。
4走 假屋直幹
ゴールした瞬間は後ろから東海などが来ていたのでちょっと分からなかったが、スクリーンに自分の姿が写って優勝した実感が湧いてきてうれしかった。前の3人でかなり流れが良いまま僕までバトンが来たので、その流れを崩さないように最後まで走り切ろうと思って、優勝できたので良かった。
ずっと日本一を目指してやってきたので、本来のチームとしての目標は38.8秒台だったのですが39.0秒台で優勝できて、後輩たちにも良いものが見せられたと思うので、今後に向けて個々の走力であったりとかバトンの技術だったりとかを上げてほしいなと思う。
来年からは陸上競技と冬季種目のボブスレーの二刀流で競技を続けていく。難しい挑戦ではあると思うが、女子だったら君嶋愛梨沙選手のような実際に成功した選手もいらっしゃるので二刀流で結果を残せるように頑張りたい。
文:明大スポーツ新聞部
写真提供:フォート・キシモト