女子5000m 2位 15分11秒08=オレゴン世界選手権代表内定
廣中璃梨佳(JP日本郵政G・東京)
3位以内に入って、内定を決めることができたのはすごく嬉しいが、展開としては悔しさの残るレースとなった。今後、これを糧にしていきたい。(4200m地点で帽子を脱ぎ捨てたのは)ここから自分でギアを上げて、引き離したいというのが一つの狙いだった。それができなかった悔しさはあるのだが、そのぶん収穫も大きかったので、それを世界陸上につなげられるようにやっていきたいなと思った。
収穫というのは、国内でも(田中)希実先輩とスピードの差があると実感できたこと。海外選手との対戦となると、私よりも格上の選手ばかり。そういった選手と勝負できるように、もっとスピードをつけていきたい。
これで、東京オリンピックに続いて、5000mと10000mで世界選手権に出場できることになった。オリンピックのときは、何もわからない状態で、積極的に走るという意気込みで臨んだが、オレゴン世界選手権では、世界と戦える喜びを感じつつ、自分らしい走りをすることと、オリンピックのときの自分をさらに超えるということを、まず一つの目標にして臨みたい。
2022/6/12 JAAFメディアチーム
ーー
その日、決まる。その日、始まる。
■第106回日本陸上競技選手権大会
開催日:2022年6月9日(木)~6月12日(日)会場:大阪・ヤンマースタジアム長居
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https://www.jaaf.or.jp/jch/106/
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