女子200m 優勝 23秒34(+2.6)
兒玉芽生(ミズノ・大分)
予選がプラス2番目で拾われたというのがあって、けっこう不安もあった。ただ、今まで「優勝しなきゃ」という守りに入っていた部分があったなか、逆に、プラスで拾われる状態になったことで(気持ちが)吹っきれて、「自分らしく走ろう」と決勝に臨むことができた。自分のなかではいいレースができたんじゃないかと、嬉しく思っている。これまで日本選手権では、なかなかか前半から行くレースができなくて、それをずっと課題としていた。今回、前半からしっかり走れることができ、自分の殻を破れたことはよかったと感じている。
憧れのミズノに入らせていただいて、ディーン(元気)さんとか、飯塚(翔太)さんとか、本当に結果を残されている方が多いなかで、自分もしっかり(力を)出したいという気持ちがあった。また、今回100m(2位)で負けてしまったときも、ミズノの関係者の方々が温かく迎えてくださったことで、1年目からしっかり優勝したいという気持ちが、さらに強まった。今回勝てたということは、「ミズノ1年目」としてもよかったと思う。
2022/6/12 JAAFメディアチーム
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その日、決まる。その日、始まる。
■第106回日本陸上競技選手権大会
開催日:2022年6月9日(木)~6月12日(日)会場:大阪・ヤンマースタジアム長居
▼第106回日本陸上競技選手権大会特設サイトはこちら
https://www.jaaf.or.jp/jch/106/
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