女子走高跳 優勝 1m81
髙橋渚(メイスンワーク・東京)
日本選手権で優勝するのは初めてなので、その初めてを、自己ベストで実現できたことを嬉しく思っている。ただ、周りの方々の調子が上がってきていない状態で、(1m)76を跳んだのは私だけだったので、もっとみんなが上がってきた状態で勝ちたかったなという気持ちはある。今日は、東京高校時代に指導を受けた醍醐直幸(男子走高跳日本記録保持者)・奈緒美先生ご夫妻、そして日本大学時代に指導を受けた澤野大地先生(男子棒高跳日本記録保持者)が見てくださるなかで勝てたことが一番嬉しかった。この試合に向けては勝ちたい思いが強くて、2週間くらい前から緊張とか不安があったのだが、よく考えたら、これまでかかわってきてくれた人がみんな見ていてくれるわけで、ここでちゃんと跳んで勝てたら最高だな、と思い、お守り代わりのような気持ちで臨むことができた。
今回、1m81の自己ベストを跳ぶことができたが、自分では1m85を跳ぶことに目標に取り組んでいる。世界の大会や国際舞台にも出たい気持ちはある。まずは(1m)85を跳んで、その次は、(1m)90。そうやって少しずつ世界に近づいていけたらいいなと思う。
2022/6/12 JAAFメディアチーム
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その日、決まる。その日、始まる。
■第106回日本陸上競技選手権大会
開催日:2022年6月9日(木)~6月12日(日)会場:大阪・ヤンマースタジアム長居
▼第106回日本陸上競技選手権大会特設サイトはこちら
https://www.jaaf.or.jp/jch/106/
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