女子走幅跳 優勝 6m43(-2.5)
秦澄美鈴(シバタ工業・兵庫)
本当は、記録を出したかったのだが、今日は、ちょっと運に見放されたというか、運を味方につけることができなかった。この結果は、この結果として受け止めようと思う。
今日に関しては、特に、優勝を決めた6m43は、向かい風2.5mだった。その(強い向かい)風のなかでも(6m)40台を跳べたということは、自分のなかでも、そんなに高くはないが評価できるポイントかなと思う。
(WAワールドランキングがターゲットナンバー内にいて、世界選手権の出場が見える位置にいるが)あとはもう、出られると信じて待つしかないので、世界選手権に向けて、予選でしっかりと自分の跳躍ができるように準備していきたい。世界選手権は、本当に未知のことなので、自分がそのときに、どういう感情になって、どんな跳躍ができるかもわからないのだが、でも、挑戦者なので、(出場できた場合は)世界の選手たちの胸を借りて、思いきりぶつかりたい。
(今回で2年連続3回目の優勝だが)この大会は、2019年に優勝して、2020年に負けている。そのときに「連覇することは難しいな、守りに入ると一気に足下をすくわれるんだな」と感じていたので、今回連覇できたことは、また一つ自分の力になったなと思う。
2022/6/9 JAAFメディアチーム
ーー
その日、決まる。その日、始まる。
■第106回日本陸上競技選手権大会
開催日:2022年6月9日(木)~6月12日(日)会場:大阪・ヤンマースタジアム長居
▼第106回日本陸上競技選手権大会特設サイトはこちら
https://www.jaaf.or.jp/jch/106/
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