本連盟は、2025年世界陸上競技選手権大会の日本開催を目指し、昨年10月にワールドアスレティックス(WA、世界陸連)へ招致ファイルを提出しました。
本日、本連盟の尾縣貢会長が文部科学省の末松信介大臣、室伏広治スポーツ庁長官を訪問し、同大会を東京・国立競技場で開催したいという意向をご説明申し上げました。さらに応援要請文をお渡しし、招致や、開催が決定した場合は大会の成功に向けて、文部科学省に応援をいただきたい旨を要請しました。
同大会の開催地は、2022年7月13~14日に米国・オレゴンで開催されるWAカウンシル会議において決定します。
以下、末松信介文部科学大臣へお渡しした応援要請文です。
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2025 年世界陸上競技選手権大会の東京招致に向けた応援要請について
平素より本連盟の活動に格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
本連盟は、2025 年世界陸上競技選手権大会の招致に向け、ワールドアスレティックス(世界陸連)に対して立候補したところです。会場といたしましては、陸上の聖地であり、東京2020 オリンピック・パラリンピック競技大会でも使用された、東京の国立競技場を希望しています。
世界陸上競技選手権大会は、200 を超える国・地域から 2,000 名のトップアスリートが参加する世界最高峰の陸上競技大会であり、2025 年大会を日本・東京で開催することは、日本の陸上界・スポーツ文化の発展だけでなく、経済の活性化など、多くの意義・価値を有していると考えます。
貴省が本年 3 月に策定された「第 3 期スポーツ基本計画」にも掲げておられる、東京大会のスポーツ・レガシーの継承・発展や諸施策にも寄与すると考えております。
本連盟においては、大会招致や万全な大会の実現に向けた検討や対応を鋭意進めているところです。
つきましては、貴省をはじめ国におかれましても、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
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