■100m
藤井清雅(渋谷学園幕張高・千葉)
優勝 10秒65(+2.0) 大会新記録予選ではスタートを失敗してしまったので、修正して決勝は落ち着いて臨んだ。高校生になって様々な大会に出たが、いい意味でリラックスできるようになった。そのおかげもあり、前半はかなり先行されたが、自分の走りを信じて追いつけると思っていた。練習では、スタートを少し変えて、スムーズさを求める練習をしていたが、レースになるとまだできていないかなと思う。その意味で自分の思い通りの勝ち方ではないが、収穫はあるレースだった。今後はスタートの安定感と、体幹の強さ、リラックスを極めていきたい。最終的には、10秒1か2台まで記録を伸ばしたい。
■150m
植松康太(長崎南高・長崎)
優勝 15秒97(-0.9)予選での15秒台など、全体的にいいかたちで終われた。決勝でタイムを落としてしまったのは今後の課題にしていきたい。調子は良かったので、風は気にならなかった。全国大会での優勝は、全国大会に出られるようになって以来、目指していたものである。ここまで時間はかかったが、トップをとれて嬉しい。次の全国の舞台でも3位以内を目指す。タイムの面では、(100mでは)10秒4台は最低でもちたい。200mでは、21秒1台や0台を目指す。技術的な練習や走り込みをして、その目標に到達できればと思う。
■1000m
川口峻太朗(京山中・岡山)
優勝 2分27秒58今回は、前に出てガツガツ行くレースにしようと決めていた。最初からペースを上げ、残り200mまでは良い走りができた。しかし、自分の武器であるラストスパートが今回はよくなかったので、まだまだだなと思う。全中の後、調子を落としてしまったが、数日前に上向きになり、スピードも上がった状態で臨むことができた。高校では、自分に合う長距離種目を見つけたい。3000m障害物に挑戦したい気持ちもある。
■110mH(0.991m/9.14m)
写真提供:フォート・キシモト
橋本悠(熊谷三尻中・埼玉)
優勝 14秒19(+1.0)全中との二冠を狙っていたので嬉しい。自分は、前半が苦手だが、いい入りができた決勝だったと思う。勝てるか不安だったが、ここまでタイムを伸ばせたのは先生のおかげで感謝している。中学最後の大会で納得のいく結果だった。高校では、110mハードルをやりたいと思っているが、(視野を狭めずに)自分に合う種目を見つけたい。レベルは高いが1年目から関東大会に出たい。将来的には、オリンピックに出場することを目標にして取り組んでいる。
JAAFメディアチーム
【第15回U18 / 第52回U16 陸上競技大会】
◆期日:2021年10月22日(金)~24日(日)◆場所:愛媛県総合運動公園陸上競技場
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、無観客での開催となります。
競技場での応援を楽しみにしてくださった皆様には深くお詫び申し上げます。
◆公式サイト
https://www.jaaf.or.jp/competition/detail/1575/
◆ライブ配信
https://www.jaaf.or.jp/news/article/15568/
◆SNS
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大会ハッシュタグ「#U18U16陸上大会」「#憧れのその先へ」
◆タイムテーブル
https://www.jaaf.or.jp/files/competition/document/1575-3.pdf