2021.10.24(日)選手

【第15回U18陸上大会】優勝者コメント/女子トラック種目

■100m



藏重みう(中京大中京高・愛知)
優勝 11秒75(-1.3)

(今まで結果を残せなかった)100mの全国大会では、初めての決勝。しかも優勝で終われて嬉しさが一番。向かい風でも11秒7台を出せたことは自信につながる。また、改善を意識してきたスタートが決まり、後半もスピードを持続させられた。タイム面でも内容面でも、とても満足する結果だったと思う。今シーズンは、GPシリーズなどで、日本のトップレベルの選手たちと同じ舞台に立ち、色々なことを吸収できたのが自分の成長に繋がっていると思う。今後は、安定して11秒5台を出せるように、そして4秒台まで伸ばせればと思う。

■300m


写真提供:フォート・キシモト
瀧野未来(京都橘高・京都)
優勝 38秒63 大会新記録

300mは2回目で経験値が浅かったので、失うものがなく、とにかく全力で走るだけだった。大会を通じて、仲間からの応援が力になっていることを実感した。38秒台の目標は、予選で達成したので、決勝は37秒台にいくつもりで走った。全国の舞台では、今まで4位ばかりでここでの日本一は本当に嬉しい。実は長距離やハードル含め、今まで色々な種目に取り組んできた。その経験から、自分に合っているのは400mハードルだと思っている。(高校のOGである)大先輩・山本亜美さんの記録を抜いて、56秒台に突入したい。

■800m

写真提供:フォート・キシモト

田中希歩(盛岡誠桜高・岩手)
優勝 2分9秒63

全国初優勝で嬉しい。数日前に駅伝を走っていて、疲労は溜まっていたが、この大会のために今まで努力してきたので、気持ちを入れた。ハイペースが予想されたので、自分は落ち着いて入ることにした。ラスト200mから仕掛けたのはプラン通りで、ゴールした時は競技をやってきた中で一番嬉しかった。また全国の舞台で1位になれるように頑張りたい。そのために最初から突っ込んで入ることと、ラスト200mのスピードを強化していきたい。チームとして全国高校駅伝に出場が決まっているが、区間上位でチームに流れをもたらしたい。

■1500m


写真提供:フォート・キシモト
正司瑠奈(就実高・岡山)
優勝 4分34秒11

タイムは良くなかったが、優勝できて嬉しい。このスピードを長い距離に生かしたい。レース展開としては、ラスト勝負になると思っていた。ラスト300mぐらいから仕掛けて勝つことができて、想定通りのレースかなと思う。今後の目標は、都道府県駅伝や3000mの持ちタイムを上げること。冬はとにかく長い距離を積み重ねて、スピードとスタミナを両立させたい。次の大学の舞台では、インカレの1500mで活躍したい。


■100mハードル(0.762m/8.50m)



山田裕未(市立船橋高・千葉)
優勝 13秒42(+0.5)



率直に嬉しい。課題としていた前半の走りは悔しさが残るが、後半は持ち味が生きたかなと、楽しく走れたかなと思う。練習の状況から、大会記録、そして13秒フラットを狙っていたが、及ばずに少し悔しい。いつもより低いハードルなので、一台目に突っ込むことを意識した。通常の高さでもそのまま怖がらずにいけるようにしたい。今後は、インターハイ決勝で入賞、13秒4ぐらいを目指したい。(市立船橋高の先輩、小林歩未選手が持つ)高校記録を超えたい気持ちはある。ただ、意識しながらも、自分の走りを貫いて、結果としてそのタイムが出ればいいなと思う。

■300mハードル(0.762m/35m)


写真提供:フォート・キシモト
内藤香乃(北摂三田高・兵庫)
優勝 42秒61

結構前からこの大会での優勝を目標にしていたので、この結果はとても嬉しい。前半は、想定通りのレース運びだったが、後半はインターバルの歩数が多くなってしまい、自分の弱さが露呈したと思う。そして、体力面を走り込みで磨いていきたい。今後の目標としては、インターハイの400mハードルで勝つこと。記録は、可能であれば高校記録更新まで伸ばせたらと思う。ハードリングでの無駄や後半の落ち込みを減らせるように、冬季練習は追い込みたい。

■3000m競歩


写真提供:フォート・キシモト

高尾美月(新島学園高・群馬)
優勝 13分42秒10

インターハイで悔しい思いをしていたので、この大会に懸ける思いは強かった。練習でも2ヶ月間、かなり追い込んでいた。結果が出て本当に嬉しい。普段より短い距離なので、スピードを高めることを意識して練習していた。今大会のメンバーは豪華だったが、ラスト2周で前に出ようと決めていた。それがうまくいって結果に繋がったのでよかった。今後の目標は、元旦競歩などを視野に入れている。今日までに強化していたスピードを維持したまま、長い距離にも対応できるようにしたい。(同じ高校から3人出場していたが)全員で練習頑張ってきた。そして、3人で入賞して賞状を持ち帰ろうと意気込んでいた。




JAAFメディアチーム



【第15回U18 / 第52回U16 陸上競技大会】

◆期日:2021年10月22日(金)~24日(日)

◆場所:愛媛県総合運動公園陸上競技場
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、無観客での開催となります。
競技場での応援を楽しみにしてくださった皆様には深くお詫び申し上げます。

◆公式サイト
https://www.jaaf.or.jp/competition/detail/1575/

◆ライブ配信
https://www.jaaf.or.jp/news/article/15568/

◆SNS
Twitter:https://twitter.com/jaaf_official
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大会ハッシュタグ「#U18U16陸上大会」「#憧れのその先へ」

◆タイムテーブル
https://www.jaaf.or.jp/files/competition/document/1575-3.pdf

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