男子走幅跳 2位 7m91(-0.6)=東京オリンピック代表内定※参加標準記録突破済み
津波響樹(大塚製薬・徳島)
ちゃんと(五輪代表に内定する)3番以内に入れてホッとしている気持ちがありながら、記録的には狙っていたものとは差があるので、記録に関しては悔しい気持ちでいっぱいである。最初に7m91を跳んで、そこからいい流れに持っていきたかった。3本目までには8m00を超えて…という想定をしていたのだが、そこがうまく噛み合わずに終わってしまった。ずっと課題にしていた助走が、2年前(に自己記録の8m22を出したとき)の動きよりもできていない部分もあったなか、ようやくちゃんと自分なりの助走ができてきたように思う。あとは踏み切りのところをしっかりと改善していって、東京オリンピックでは、予選で8m10以上を超えて、2年前(のドーハ世界選手権のとき)に行けなかった決勝に進みたい。
ずっと目標にしていたオリンピックに行けることになった。やっとここまで来られたなと思いながらも、選ばれたからにはしっかりとベストを尽くせるように準備したい。あとは、これで(出身の)沖縄からオリンピックに、陸上でも出られることが証明できたので、そのことを下の世代の子たちにも伝えていけたらいいなと思う。
2021/6/27 JAAFメディアチーム
■第105回日本陸上競技選手権大会
開催日:2021年6月24日(木)~6月27日(日)会場:大阪・ヤンマースタジアム長居
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