この度、本連盟は株式会社東京海上日動キャリアサービスのサポートのもと、大学生アスリートを対象とした「ライフスキルトレーニングプログラム」を実施する運びとなり、本日より受講生募集を開始いたします。
このライフスキルトレーニングプログラムを通じて学んだことが、競技力の向上だけに留まらず、競技以外の人生においても可能性を最大限に活かす人材の輩出につながり、陸上競技から生まれるリーダーたちが、これからのスポーツ界や社会をより輝くものにすることを最大の狙いとしています。
今回は本連盟尾縣貢専務理事、株式会社東京海上日動キャリアサービス田﨑博道代表取締役社長のコメント、並びにプログラム概要、募集内容をご紹介いたします。
一流アスリートとして身につけられるスキル・能力は、一般社会で求められるスキル・能力と共通するものがあります。競技生活を通じて、自己研鑽を続けたアスリートは高いレベルの素養がある一方で、一般社会においてはそのスキル・能力の変換に戸惑うアスリートも多いことも事実です。
これまで、強化の一環としての競技者育成と人材育成の結びつきの重要性を理解しつつも、この能力を最適に変換するための対策はできておらず、そのノウハウも持ちあわせていませんでした。
今回、本連盟とキャリア形成支援のノウハウを持つ株式会社東京海上日動キャリアサービス様との提携による本プログラムを通じて、的確な能力変換と基礎固めを行い、競技経験で得た力を基に社会で活躍できる人材が社会に羽ばたき活躍することを期待しています。
「ライフスキルトレーニング」は、引退後のアスリートのキャリア支援ではなく、頂点を目指す競技者の持つスキル・能力と、社会で求められるスキル・能力は共通するものがあるという考え方に基づき、社会で求められる力を競技生活の中で習得していくことを目指します。
このトレーニングで、競技においても自らの人生においても、自分の最高を引き出す技術を習得してもらうために、 日本最高レベルのスポーツ心理学博士を特別講師に招き、社会で活躍している方々とのワークショップやグループディスカッションを組み合わせたプログラムを開発しました。
競技生活を通じて自己研鑽を続けるアスリートには、高いレベルの素養があり、的確な能力変換と基礎固めによって、競技経験で得た力を社会で活用する原動力にすることができます。本プログラムを通して、競技以外の人生においても可能性を最大限に活かし、陸上競技から新たに生まれるリーダーたちが今後のスポーツ界や社会で大活躍する、そのような未来創りに貢献して参ります。
>>ライフスキルトレーニングプログラム概要、募集内容はこちら
このライフスキルトレーニングプログラムを通じて学んだことが、競技力の向上だけに留まらず、競技以外の人生においても可能性を最大限に活かす人材の輩出につながり、陸上競技から生まれるリーダーたちが、これからのスポーツ界や社会をより輝くものにすることを最大の狙いとしています。
今回は本連盟尾縣貢専務理事、株式会社東京海上日動キャリアサービス田﨑博道代表取締役社長のコメント、並びにプログラム概要、募集内容をご紹介いたします。
■尾縣 貢 専務理事(公益財団法人日本陸上競技連盟)コメント
本連盟では、2018年に競技者育成指針を策定し、競技者育成・デュアルキャリア形成の重要性に触れています。私達は、「人材育成は、強化の重要な一部である」という認識を持ち、「アスリートとしても活躍した人材は、社会のリーダーとしても活躍してほしい」という思いと、「その人材が、将来のスポーツ界を明るいものにしてくれる」という思いを持ち続けています。一流アスリートとして身につけられるスキル・能力は、一般社会で求められるスキル・能力と共通するものがあります。競技生活を通じて、自己研鑽を続けたアスリートは高いレベルの素養がある一方で、一般社会においてはそのスキル・能力の変換に戸惑うアスリートも多いことも事実です。
これまで、強化の一環としての競技者育成と人材育成の結びつきの重要性を理解しつつも、この能力を最適に変換するための対策はできておらず、そのノウハウも持ちあわせていませんでした。
今回、本連盟とキャリア形成支援のノウハウを持つ株式会社東京海上日動キャリアサービス様との提携による本プログラムを通じて、的確な能力変換と基礎固めを行い、競技経験で得た力を基に社会で活躍できる人材が社会に羽ばたき活躍することを期待しています。
■田﨑 博道 代表取締役社長(株式会社東京海上日動キャリアサービス)コメント
株式会社 東京海上日動キャリアサービスは公益財団法人日本陸上競技連盟様と協働で、日本や世界の頂点に挑むアスリートの競技力向上とキャリア自立の両立を図るための「ライフスキルトレーニング」を実施いたします。「ライフスキルトレーニング」は、引退後のアスリートのキャリア支援ではなく、頂点を目指す競技者の持つスキル・能力と、社会で求められるスキル・能力は共通するものがあるという考え方に基づき、社会で求められる力を競技生活の中で習得していくことを目指します。
このトレーニングで、競技においても自らの人生においても、自分の最高を引き出す技術を習得してもらうために、 日本最高レベルのスポーツ心理学博士を特別講師に招き、社会で活躍している方々とのワークショップやグループディスカッションを組み合わせたプログラムを開発しました。
競技生活を通じて自己研鑽を続けるアスリートには、高いレベルの素養があり、的確な能力変換と基礎固めによって、競技経験で得た力を社会で活用する原動力にすることができます。本プログラムを通して、競技以外の人生においても可能性を最大限に活かし、陸上競技から新たに生まれるリーダーたちが今後のスポーツ界や社会で大活躍する、そのような未来創りに貢献して参ります。
>>ライフスキルトレーニングプログラム概要、募集内容はこちら
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