男子走高跳 2m30
真野友博(九電工・福岡)
2m30を越えることができて、優勝することができたので、本当に嬉しい。2m30を跳べたことは、本当に自信になるし、今後に繋がると思う。(2m31の自己新記録で優勝した)全日本実業団のときの好調がしっかり維持できて、この日本選手権に臨むことができたと思う。(昨年までの自己記録は2m28だったが)基本的な部分がしっかりできてきて、それも再現性が高く発揮できるようになってきたことが、今季、記録が伸びた要因かなと考えている。具体的に、筋力的な部分もアップしたし、走力も全体的にアップした。そういった基礎の部分が上がってきたので、跳躍に繋がっているのかなと感じている。
昨年の日本選手権は、地元の福岡で開催されたのに、そこで記録なしに終わってしまった。会社の人も応援にきてくださったなかで、不甲斐ない結果になってしまったが、今回は2m30を跳んで優勝したと、いい報告をすることができる。本当によかったと思う。
来年は勝負の年になる。(オリンピック参加標準記録の)2m33を突破して、また日本選手権でしっかり勝って、2m36の日本新記録(日本記録=2m35、戸邉直人)を狙えるような選手になっていきたい。結果を残せば、東京オリンピックに出場できると思う。しっかり準備して臨んでいきたい。
2020/10/03 JAAFメディアチーム
■第104回日本陸上競技選手権大会
開催日:2020年10月1日(木)~10月3日(土)会場:デンカビッグスワンスタジアム
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