福井国体4日目の10月8日に行われた成年女子5000m競歩で、ダイヤモンドアスリートの藤井菜々子選手(エディオン・福岡)が、昨年の愛媛国体で樹立したU20日本記録(21分33秒44)を大幅に更新する21分24秒40をマークして、2位でフィニッシュしました。
以下に、藤井選手のコメントをご紹介します。
【新記録樹立者コメント】
◎藤井菜々子(エディオン・福岡) ※ダイヤモンドアスリート
21分24秒40 =U20日本新記録、大会新記録
21分30秒をめやすとして、自己ベスト更新というところに目標を置いていた。どういうペースでいくかは事前に決めておらず、岡田(久美子)さんがどうするかレースの流れをみて決めようと思って臨んでいた。(現在は、20kmのレースに対応するためのトレーニングをしているため)スピード練習をやっていないことと、(10000m競歩でU20日本新記録をマークした)全日本実業団から疲労がとれずに練習を少なくしていたので、スピードに対応できるかなと思っていたが、ぎりぎりできたのでホッとしている。
4000mを過ぎて岡田さんに離されたが、そこが(岡田選手との)「差」といえるところだと思う。離された瞬間は、「あっ」と思って、ついていこうとしたが、きつかったことと歩型のこともあったので、順位獲得を確実にしようと無理にはつかなかった。1人になってからは、なるべく(ペースを)落とさないようにしようと考えた。できるだけ岡田さんとの距離が大きく開かないようにすることを意識して歩いたが、やっぱりきつかった。
次のレースは、高畠競歩の20km。今季はそこを一番の目標としている。この大会を、その通過点と捉えていたので、記録が出てよかった。高畠では1時間33分前後を目標に臨みたい。ここまで順調に来ているので、手応えはある。
文・写真:児玉育美/JAAFメディアチーム
>>福井国体大会ページはこちら
以下に、藤井選手のコメントをご紹介します。
【新記録樹立者コメント】
成年女子5000m競歩 2位
◎藤井菜々子(エディオン・福岡) ※ダイヤモンドアスリート21分24秒40 =U20日本新記録、大会新記録
21分30秒をめやすとして、自己ベスト更新というところに目標を置いていた。どういうペースでいくかは事前に決めておらず、岡田(久美子)さんがどうするかレースの流れをみて決めようと思って臨んでいた。(現在は、20kmのレースに対応するためのトレーニングをしているため)スピード練習をやっていないことと、(10000m競歩でU20日本新記録をマークした)全日本実業団から疲労がとれずに練習を少なくしていたので、スピードに対応できるかなと思っていたが、ぎりぎりできたのでホッとしている。
4000mを過ぎて岡田さんに離されたが、そこが(岡田選手との)「差」といえるところだと思う。離された瞬間は、「あっ」と思って、ついていこうとしたが、きつかったことと歩型のこともあったので、順位獲得を確実にしようと無理にはつかなかった。1人になってからは、なるべく(ペースを)落とさないようにしようと考えた。できるだけ岡田さんとの距離が大きく開かないようにすることを意識して歩いたが、やっぱりきつかった。
次のレースは、高畠競歩の20km。今季はそこを一番の目標としている。この大会を、その通過点と捉えていたので、記録が出てよかった。高畠では1時間33分前後を目標に臨みたい。ここまで順調に来ているので、手応えはある。
文・写真:児玉育美/JAAFメディアチーム
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