日本陸上競技連盟公式サイト

女子三段跳 1位 13m09（＋0.7）
坂本絵梨選手（日本室内TC・東京）

やっと勝てて、すごく嬉しい。記録はあまりよくなかったが、選手権は勝つことが大事。勝てて、ひとまずほっとしている。
練習が思うように積めない時期があったので、前半は助走が合わないなかでの跳躍となった。前半の3本は苦しい状況だった。
（1回目の試技で森本選手が13m01をマークしてトップに立っていたが）今年の調子からいったら絶対に跳んでくるだろうなと思っていたのと、例年、メダルを取るにしても13m（台の記録）は最低のラインだと思っていた。最後の最後まで何があるかわからないのがフィールド種目。そこはあまり気にしていなかった。
13m09は（跳躍したときは）「もうちょっと行ったかな」という感じがしていたので、「09」というとちょっと…。アジア大会に出るとしても、13m後半（アジアメダル期待記録13m84）は跳ばなければいけないし、そのことは頭に入れていた。まずは13m50をきちんと跳べるようになること、そして、そもそも選手としてきちんと練習を積めるような身体づくりということを最優先にしたほうがいいかなと思っている。
今後は、5年くらいベストが出ていない（13m17、2013年）ので、自己ベストを出したい。13m後半をマークして、2020年東京オリンピック出場に向けて近づいていけたらいいなと思う。

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■第102回日本陸上競技選手権大会
開催日：2018年6月22日（金）～24日（日）
会場：山口・維新百年記念公園陸上競技場

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http://www.jaaf.or.jp/jch/102/