日本陸上競技連盟公式サイト

女子 やり投

北口榛花（JAL）　※ダイヤモンドアスリート修了生
Haruka KITAGUCHI
優勝　 64m16　＝大会連覇

◆コメント
内容的には、かなりばらつきがあった。ずっと（やりが）真っ直ぐに飛ばないということが課題で、その点は、練習投てきで1本、いいのがあったので、もうちょっと飛ぶかと思っていたのだが、なかなか試合になると、そういうふうにはいかなかった。（優勝記録となった）64（ｍ16）も、完璧な形ではないなかで投げることができた記録。そこは自信になったかなと思う。
（61m41、58m48、59m23と来て）4投目はファウル。「間違いなく投げられるエネルギーは持っているのに、それがなかなか伝わらない」ということが今のもどかしいところでもある。ただ、そこがもっと良くなれば、必然的に記録も上がる。試合のなかで修正していくという「自分（北口）らしさ」みたいなところは、今日は出せたと思うので、また、次、試合を重ねて、試合のなかで、どんどん自分らしい投てきを見つけていけたらいいなと思う。
（初戦となった）中国（ダイヤモンドリーグ上海大会）のときから体調自体はそんなに悪くないと思っていて、技術的な部分であったり、自分自身の力を発揮する場所のコントロールだったりが必要だと思っていた。ここからは連戦となるので、試合のなかで力をつけていくことになる。次に休みが入るまでは、しばらくは試合でパワーとテクニックの両方を少しずつ上げていきたい。
（やりが曲がって飛んでしまうという技術的な課題については）競技場ごとにタイミングが変わるので、そこにうまく、すぐコミットできるようにしていきたい。本当に、右足と左足の（接地の）タイミング一つで、かなりやりが曲がるので、そこに気をつけて、すぐに（左足を）キャッチできるようにすること。あとは、最近は、どちらかというと早く行くほう（速いスピードで助走する）が多いので、そこをコントロールできるようにしたい。

Compared to the previous meeting, I was able to make some adjustments. While I didn't consider the 64m throw (64m16, fifth attempt) to be perfect, setting this record has given me some confidence. I think I have the capacity to throw 65m, so I will refine my technique and try to stay in good shape.

▼セイコーゴールデングランプリ陸上2025 結果・速報
https://goldengrandprix-japan.com/2025/result/

-----
▼セイコーゴールデングランプリ陸上2025 特設サイト
https://goldengrandprix-japan.com/

▼セイコーゴールデングランプリ陸上 公式X
https://x.com/goldengrandprix

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

【#東京2025世界陸上】チケット販売中！
期日：2025年9月13日（土）～21日（日）
会場：国立競技場（東京）
▼大会ページ:競技日程、チケット情報など掲載中！
https://www.jaaf.or.jp/competition/detail/1927/