写真:アフロスポーツ
6月22日(土)~23日(日)「第108回日本陸上競技選手権大会・混成競技」を岐阜メモリアルセンター長良川競技場にて開催いたします。本大会は「パリ2024オリンピック競技大会」日本代表選手選考競技会を兼ねており、日本一が決定すると同時に世界への挑戦が始まる大会でもあります。
「運命をかけた決戦」日本選手権・混成競技まであと14日!!
ファンの皆様に少しでも大会を楽しんでいただけるよう、アスリートコラボレーター 中村明彦さん(スズキ)にご協力いただき、混成競技を楽しむポイントをまとめました。
楽しむポイントその① では「十種競技・七種競技のみどころ」をご紹介!
大会は2日間入場無料となります!ライブ配信も予定しておりますので、是非今回ご紹介するポイントを参考に競技をお楽しみください!
>>応援メッセージ募集中!選手へエールを送ろう
【十種競技の特徴とみどころ】
十種競技の1日目は、100m-走幅跳-砲丸投-走高跳-400mの順で競技が行われていく。この種目の配列から見ても読み取れるようにスピードの要素が求められる種目が中心です。一方、2日目は、110mハードル-円盤投-棒高跳-やり投-1500mと技術を必要とする種目が並んでいます。
また、他の9種目と全く異なるタイプの1500mが最終種目に配置されていて、最後に逆転劇を生む事も多々見られる。これらが十種競技の特徴と言えます。
混成競技をご覧になる際は、選手の得意・不得意種目やどんなタイプの競技者かを気にしながら順位の変動はもちろんのこと、各選手がどのように競技を進めていくか、また各選手の底知れぬ体力・技術・精神力などにも注目!
【七種競技の特徴と見どころ】
七種競技1日目は、100mハードル-走高跳-砲丸投-200m。選手たちは1種目めに集中してくるので100mハードルからスピードとキレのある動きが期待されます。続いて得点差がつきやすい走高跳。この最初の2種目が初日の流れ、ひいては2日間の流れをつくることもあるので注目種目になります。2日目は走幅跳-やり投-800m。走幅跳とやり投でスピードとパワーを爆発させ、最終種目の800mでは精神力を含めて全ての力を出し尽くします。
十種競技と比べ種目数が少ないので取りこぼした得点の回収が難しいため1つのミスが命取りになりやすいのも特徴です。7種目がそれぞれ異なるタイプの種目であり、各種目に挑む、選手の様々な動きや表情が見られる(まさに七変化!)。特に最終種目800mではアスリートの強さと美しさが溢れる激しい戦いとなります。
【混成競技のルール】
混成競技は走・投・跳から構成される複数の種目を1人の選手が行う競技。各種目の合計得点で順位を競います。
男子は2日間で十種目(1日目:100m、走幅跳、砲丸投、走高跳、400m、2日目:110mハードル、円盤投、棒高跳、やり投、1500m)、女子は七種目(1日目:100mハードル、走高跳、砲丸投、200m、2日目:走幅跳、やり投、800m)を行い、陸上競技のなかでも最も過酷な競技と言われ、その勝者は「キングオブアスリート」「クイーンオブアスリート」と呼ばれます。
【応援メッセージ募集中!】
>>ご応募はこちら
このたび、大会へ出場する選手に向けた「応援メッセージ」を大募集!本大会は「パリ2024オリンピック競技大会」日本代表選手選考競技会を兼ねており、日本一が決定すると同時に世界への挑戦が始まる大会でもあります。
いただいたメッセージは本連盟公式ウェブサイトやSNS、ライブ配信にて紹介し選手へお届けします。
皆様からのメッセージは日本一、そして世界の舞台を目指して戦う選手たちにとって大きな力になるはずです!
抽選で豪華プレゼントも!!たくさんのご応募をお待ちしております。
- 第108回日本陸上競技選手権大会・混成競技/第40回U20日本陸上競技選手権大会・混成競技
- 中村明彦
- チームJAPAN
- 運命をかけた決戦
- 日本選手権混成
- 混成競技を楽しむポイント
- 中村明彦アスリートコラボレーター
関連ニュース
-
2024.07.04(木)
【活動報告】日本選手権混成:大会会場で募金活動を実施~能登半島地震で被害に遭われた皆様へ
大会 -
2024.06.25(火)
【日本選手権混成】レポート&コメント:丸山自己新記録で圧巻の連覇達成/熱田は初の日本タイトル獲得!
大会 -
2024.06.21(金)
【第108回日本選手権・混成競技】前日会見レポート&コメント/丸山優真、田上駿、山﨑有紀、大玉華鈴
選手 -
2024.06.20(木)
【日本選手権混成】男子出場選手紹介:キング・オブ・アスリートに輝くのは誰か!?『運命をかけた決戦』
選手 -
2024.06.20(木)
【日本選手権混成】女子出場選手紹介:クイーン・オブ・アスリートに輝くのは誰か!?『運命をかけた決戦』
選手