小学生リポーターとは
日清食品カップ 第39回全国小学生陸上競技交流大会では「小学生リポーター」を募集し、小学生がいつもと違う立場で大会に参加して、陸上の楽しさや魅力を再発見しながら、その素晴らしさを多くの人に届けてもらうプログラムを実施しました。今回は、小学生リポーターとして活躍してくれたTeamアスリオンの活動の一部を活動レポートとして、お届けします。
■キッズデカスロンチャレンジ(SNS発信)
リポーター:宮本 真道さん(大分・6年)ぼくは、キッズデカスロンチャレンジのリポーターを担当しました。
まず、トリプルジャンプ、ターゲットスロー、10m走チャレンジの3種目を実際に体験しました。トリプルジャンプはとても難しく、自分が思っている程、前に跳べませんでした。オリンピック選手は、ぼくよりもさらに、2mも前に跳べると教えてもらい、びっくりしました。
ぼくは、トリプルジャンプのリポートをしました。マイクを持ってリポートすることにとても緊張しました。後で、SNSに投稿されているのを見て、少し照れくさかったです。
ぼくは、小学生リポーターに参加できて、とても感謝しています。全国のリポーターたちとも友達になれて、充実した2日間でした。この貴重な体験を今後の陸上人生に必ず活かしていきます。ありがとうございました。
■競技会アナウンス体験
リポーター:先﨑 結登さん(宮城・5年)ぼくは競技会のアナウンス体験をさせてもらいました。
普段、関係者しか入れないところに行けて貴重な経験となりました。
初めての経験でしたが、会場の人たちに日産スタジアムのグラウンドコンディション(時刻、天候、気温、湿度、風向、風速)を上手に届けることが出来たと思います。100mを走るスタートラインに立つときは緊張するのに、マイクの前では不思議と緊張はしませんでした。放送の担当の方が優しく教えてくれたので不安もなく会場のみんなに届けよう!という気持ちが大きかったからだと思います。アナウンスの場所から見えるグラウンドの景色は最高で、きっと自分が一番楽しんでいたと思います。
両サイド2基の大型スクリーンにぼくが映し出され、たくさんのスピーカーからぼくの声が聞こえていたのかと思うと今でも夢のようです。後からこの時の様子を動画でみせてもらい嬉しい気持ちでいっぱいになりました。
そして今回はリポーターとして参加し大切な仲間ができました。
この大会がなければ出会えなかったリポーター6人です。みんなの共通点、それは「陸上が大好き」ということです。
初めて「応援される側」から裏方の「選手をサポート・応援する側」になって大会に参加し、一つの大会を作り上げるためにこんなにたくさんの人の支えや協力があって成り立っていることを知りました。これからは「大きな感謝」の気持ちを持って競技に参加したいです。そして、改めて「陸上は楽しい!!」と思いました。
一生忘れることのない素敵な出会いと経験に感謝の気持ちでいっぱいです!!
本当にありがとうございました。
■フレンドシップパーティー
リポーター:日景 レイチェルさん(埼玉・6年)フレンドシップパーティーでは、トップアスリートの方々の迫力のあるデモンストレーションを目の前で見たり、直接質問をする機会をいただきました。私は中村 明彦選手と熱田 心選手に、大会前日や競技中の食事について、質問をしました。必ず鮭の定食を食べることや、訪れたその土地の名物、またエネルギー源に甘いものを食べているという回答がとても印象的で勉強になりました。私は大会中に食欲が無くなってしまうので、選手達のように、今後は甘いものを食べて、身体の調子を整えたいと思います。
大勢の皆さんの前で質問をすることに、とても緊張して不安もありましたが、同じリポーターの仲間が隣で見守ってくれたり、日本陸連の方々が笑顔でサポートしてくださり、無事に終えることができました。貴重な経験を通して陸上がもっと好きになり、目標が一つ増えました。将来はゲストアスリートとしてこの場所に戻りたいです。
本当にありがとうございました。
写真提供:オールスポーツコミュニティ
関連リンク
日清食品カップ 第39回全国小学生陸上競技交流大会
https://www.jaaf.or.jp/competition/detail/1771/