日本陸上競技連盟公式サイト

【女子走高跳】
髙橋渚（メイスンワーク・東京）

優勝
1m84

2連覇を狙っていたので、勝てて嬉しい。この大会は、正直、不安のあるなかで臨んでいた。しかし、ここまでに海外へ行ったり、（1ｍ)80を安定して跳んだりできるようになってきていることを全部力にして挑んだ試合だった。

1ｍ81（の成功）が3本目になったので、1ｍ84を1本目で（技術を）まとめて跳べたことがよかったと思う。1ｍ81の2回の失敗は、踏み切りが近くなって背中が当たったり遠くなって飛び急いだりと、距離感をつかむのが難しかったことが原因。そこまで慌てていて気づいていなかったのだが、3本目は、カーブの内傾を最後まで入り込もうと意識して臨んだら、そこがハマってうまく跳ぶことができた。1ｍ84は、それが1回目からできたので、跳ぶことができたという感じである。（自己新記録への挑戦となった）1ｍ86の3回目は、跳べたかなと思ったが、（バーが）残っていなくて…。でも、跳べない高さではないはずなので、跳びたかった。

今シーズンの目標は、1ｍ88を跳ぶことと、アジアの大会（アジア選手権、アジア大会）に選んでもらって、そこで戦うことを目指している。実現できるように頑張りたい。

2023/6/1　JAAFメディアチーム

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#頂点への挑戦
■第107回日本陸上競技選手権大会
開催日：2023年6月1日(木)～6月4日(日)
会場：大阪・ヤンマースタジアム長居
▼第107回日本陸上競技選手権大会特設サイトはこちら
https://www.jaaf.or.jp/jch/107/