日本陸上競技連盟は2022年10月14日、東京での開催が決まった2025年世界陸上競技選手権大会に向けて、開催都市となる東京都と連携し、準備・運営を担う大会運営組織の設立に向けた準備会を設置しました。
設立準備会は、本連盟、東京都、法務や公益法人運営の専門家により構成。適切な準備・運営の体制を整えるために必要な事項について議論・検討し、取りまとめる役割を担っていただきます。
同日に開催した第1回会合では冒頭、本連盟の尾縣貢会長があいさつし、大会招致にご協力いただいた方々への感謝を改めて述べた上で、「2025年の世界陸上は都民、国民の皆様のご理解、ご支援を得て開催することを目指しています。そのためにはコンプライアンスとガバナンスを尊重することが重要であり、大会運営組織を設立する段階から、さまざまな角度からのご意見をいただきながら、着実な手順を踏む必要があると考えます」と、設立準備会で幅広い検討がなされることを要望しました。
各委員からは、スポーツ庁が策定した「スポーツ団体ガバナンスコード」を踏まえて、丁寧に議論・検討を進める必要性などが提起されました。
設立準備会での検討内容は、本連盟公式サイトや東京都ホームページでも公開します。
・第1回設立準備会の資料はこちら
【設立準備会 委員】
風間 明 公益財団法人日本陸上競技連盟 専務理事
横山 英樹 東京都生活文化スポーツ局長
三好 豊 弁護士
中村友理香 公認会計士
オブザーバー=スポーツ庁
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