日本選手権 男子4×400mリレー決勝
優勝 早稲田大学 3分05秒23
1走 眞々田洸大
優勝はもちろん狙っていたのでとてもうれしい。早稲田大学は昨年の日本インカレも2位と、優勝からは3年遠ざかっていたという面では今日優勝できて、早稲田のマイル(4×400mR)が強く戻ってきたぞという気持ちである。
予選は目標タイムがそれぞれあって、設定をクリアできた人とできなかった人がいた。(決勝の)レースプランの形としては、前半から早稲田が主導権を握って逃げ切ることを目標としていたので、予選よりも決勝は強いチームがいる中で、自分たちのレースを作り上げられたと思う。
関東インカレ、日本インカレでは早稲田大学は悔しい結果に終わっているので、今回の優勝をしっかりと起点として来年度は全て優勝というかたちで、また記録としては早稲田記録や学生記録のタイムを目指して頑張っていきたい。
2走 新上健太
日本インカレで僅差で2位ということで悔しい思いをしていたので勝ててうれしい。3年ぶりの優勝ということで、偉大な先輩が果たした優勝を達成できてうれしい気持ちでいっぱいだ。
予選は駿河台大学と競り合う中で自分の走りというのができなかった。決勝では競り合いながらもしっかりと自分の展開や自分の走りを守ることができたので良かった。
勝ちがこの日本選手権リレーの1つで終わらないように、しっかりとこれを関東インカレ、日本インカレとこの大会の2連覇を目指して取り組みたい。
3走 藤好駿太
優勝という目標を立ててやっていたのでやっと達成することができてうれしい。早稲田記録の更新という目標も持っているのでそこを更新することができなくて、悔しい部分もある。3年ぶりに優勝できて素直にうれしい。
予選から走りで何か変えた部分はあまりなかった。後ろに迫ってきていることが予選よりも強く感じる部分が多かったので、そういった意味では動きを崩さずに走れることができた。
今回優勝して得ることができた気持ちをしっかりと忘れずに、冬季練習を励んで来シーズンの大会をやっていきたい。
4走 竹内彰基
4走の役割を果たして優勝することができてうれしい。僕たち3年生が1年生の頃に先輩たちが優勝をしていたのを見ていたので、それと同じ舞台に立つことができて光栄に思う。
予選では、レースの展開と動きを確認して、決勝でも同じ動きをして、第一目標の1着で帰るというのが果たせたので良かった。
まだあと1年間今回と同じメンバーでやることができるので来年はしっかりと全ての大会で1位を目標に冬季練習に励みます。
文:明大スポーツ新聞部
写真提供:フォート・キシモト