男子110mH 優勝 13秒21(-1.2)=オレゴン世界選手権代表内定
泉谷駿介(住友電工・大阪)
ホッとしたのが一番の感想。1.2mという向かい風の中でのレースだったが、向かい風のおかげでインターバルが詰まりすぎず、走りやすかったかなと思う。いい感じでいくことができた。(後輩の村竹ラシッドには)負けちゃいけないという思いはあったが、今日は、まず(世界選手権の)内定を得るために、順位はあまり気にせずに、しっかりと自分の走りをしていこうと思って臨んでいた。
予選・準決勝でのスタートは、置いた感じで、安全に行くような感じで走っていた。決勝のときは(スピードを)出しすぎると、また(日本選手権)室内のときみたいにクラッシュしてしまうかもしれないという不安もあったが、うまくハマって調整することができたのでよかった。
(13秒21は現段階で世界リスト7位となることへの感想を問われて)まだまだかなと思っている。これから(世界の記録は)もっと上がってくると思うので。それを考えると、向かい風ではあったが、(そのなかでも)しっかり(13秒)1台、0台を出していけたらいいなと思う。
世界陸上では、去年(の東京オリンピック)みたいな悔しい思いをしないように練習を積んで、もう一回合わせていきたい。そして、世界陸上では、しっかりと決勝に進出することを目標にして、6位以内に入っていきたいなと思っている。
2022/6/12 JAAFメディアチーム
ーー
その日、決まる。その日、始まる。
■第106回日本陸上競技選手権大会
開催日:2022年6月9日(木)~6月12日(日)会場:大阪・ヤンマースタジアム長居
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https://www.jaaf.or.jp/jch/106/
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