男子1500m 優勝 3分42秒82
飯澤千翔(東海大・山梨)
めちゃくちゃ嬉しい。大学の2年目、3年目と、本当に地獄のような思いをしていた。大学最後の今年は、関東インカレ、日本学生個人選手権、木南記念と狙ってレースで勝ててきていたのだが、日本選手権は3年前も最下位という結果だったこともあり、すごく不安のあるなかのレースだった。しかし、今まで積み上げてきたものを信じて走った。予選が終わってから、改善点として出たのは、落ち着きがなくて無駄な動きが多かったということが(自分のなかの反省として)挙がったので、決勝は冷静に、全体を見渡して、荒井(七海)さんと館澤(亨次)さんが予選からいい動きをしていたので、その2人をマークしながら自分の仕掛け所でしっかり勝負するというレースプランを立てた。それがハマってよかったという感じ。ラストになれば、絶対に負けないという自信があったので、ラストまで我慢して得意のスパートで勝負した。舘澤さんがキレキレで、動きもよかったが、3年前の関東インカレでも勝っているので、気負うことなく、自信を持って挑むことができた。
2022/6/10 JAAFメディアチーム
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その日、決まる。その日、始まる。
■第106回日本陸上競技選手権大会
開催日:2022年6月9日(木)~6月12日(日)会場:大阪・ヤンマースタジアム長居
▼第106回日本陸上競技選手権大会特設サイトはこちら
https://www.jaaf.or.jp/jch/106/
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