女子 10000m 3位 31分58秒97 =オレゴン世界選手権代表内定
五島莉乃(資生堂)
ここまで来るのに不安だったり緊張だったり、初めて自分が経験するような気持ちをたくさんして、そのたびに資生堂のチーム関係者や家族、応援してくださる方々がいたので、乗り越えてくることができた。まずは、「ありがとうございました」と伝えたい。(ゴール後には涙も見せたが)ホッとした気持ちが一番大きかった。今日は、自分の強みを生かせるような積極的なレースをすることで、結果もついてくるのかなと考えていたので、弱気にならずに強気で走ろうと思って走った。
単独で3位になってからは、後ろとの差が全然わからなかったので、怖い気持ちはあったが、ただひたすら前を見えて、「3番で、絶対にゴールするんだ」という気持ちで走った。
今日、走ってみて、ゴールの結果を見ると、東京オリンピックを経験した2人(廣中璃梨佳、萩谷楓)に比べると、タイムも全然程遠いなと思った。5000mでスピードも強化しつつ、世界で戦うために、自分自身をレベルアップしていきたい。
世界選手権は、初めて、大きな世界の舞台に立つことになる。挑戦するという気持ちを持って、私らしくチャレンジできたらと思う。
2022/5/7 JAAFメディアチーム
■第106回日本陸上競技選手権大会・10000m
開催日:2022年5月7日(土)会場:東京・国立競技場
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