日本陸上競技連盟公式サイト

世界陸連（World Athletics）は、12月9日、世界の陸上界の歴史に於いて、多大なる貢献を果たした個人や団体に贈る『ヘリテージプラーク』を新たに発表し、織田幹雄氏が「Legend」のカテゴリーにて選出されましたのでお知らせいたします。

織田幹雄氏は1928年のアムステルダムオリンピック三段跳にて15m21の記録で金メダルを獲得し、すべてのスポーツにおいて日本初のオリンピック金メダリストとなったことから、今回の受賞にいたりました。
なお、織田幹雄氏に贈られるプラーク（盾）は、日本オリンピックミュージアムに展示される予定です。

【ヘリテージプラークについて】
ヘリテージプラークは 2018年12月に創設され、陸上界の歴史や発展に寄与した団体や個人に授与されます。授賞カテゴリーは、①City（都市：複数の国際大会のホストシティ）②Competitions（大会）③Legend（レジェンド：選手、コーチ、役員）④Landmarks（ランドマーク：競技場等）⑤Culture（カルチャー：映像、出版物等）に分かれています。

 
これまでの日本の受賞者は以下の通り。

①南部忠平氏（Legend）
②箱根駅伝（Competitions）
③小出義雄氏（Legend）
④陸上競技マガジン（Culture）
⑤福岡国際マラソン（Competitions）

▼過去の受賞者
https://www.worldathletics.org/heritage/plaque