■100m
ロス瑚花アディア(世田谷駒沢中・東京)
優勝 11秒77(+0.9) 大会新記録予選のスタートは失敗してしまった。加速の繋がりがスムーズでなく、決勝までその部分の修正をしてきた結果、うまくいったと思う。目標は11秒75だったが、満足のいく結果だった。色々と不安や緊張はあったが、自信に変えて臨むことができたと思う。冬季練習の期間は、安定して走りこめるように、故障に気をつけたい。今後は、インターハイ、日本選手権決勝を見据えている。課題としては、気持ちの浮き沈みが多いことと、安定感がないこと。基礎的なところから見つめなおし、更なる強さを身に付けたい。
■150m
島田幸羽(咲くやこの花中・大阪)
優勝 17秒96(+1.1)全中で2位に甘んじてしまったので、この大会では優勝だけを目指して練習を積み重ねてきた。内容面でも、持ち味の後半が伸びて納得のいくレースだった。いつもと異なるスタート位置だが、カーブで加速の練習をしていたので、それが発揮できたと思う。インターハイでは、上級生の時にメダル獲得を目指しているので、1年の時から入賞して勢いをつけたい。タイム面では、高一の歴代ランキングに食い込める走りをしたい。
■1000m
森千莉(豊田大谷高・愛知)
優勝 2分47秒86インターハイで散々な結果に終わっていたので、優勝は本当に嬉しい。インターハイで悔しい思いを経験したことが、今の自分の原動力になっていると感じる。緊張していて仕方なかったが、内容としては、理想通りの走りができた。中学生に負けるわけにいかない思いも少しあった。予定よりも速いペースで突っ込んでしまったが、最後は脚が何とか持ってくれた。結果としても、大幅に自己ベストで良かった。駅伝に向けて、もう少しスタミナをつけていきたい。
■100mH(0.762m/8.50m)
谷中天架(八屋中・福岡)
優勝 13秒91(-0.7)予選、決勝とも中間からの加速が上手く決まった。調子の良さを感じていた。勝ちを確信したのは、ゴールしてからだった。今後は、シーズンオフまでに記録会に出ようと思っている。そこでは、中学新記録を狙う。その後の冬季練習では、股関節周りを強化することを意識したい。高校入学後、1年の時にはインターハイ出場が目標。そして、最終的には優勝したい。タイムとしては、13秒台前半がターゲットになっている。目標達成のためには、ハードル間のインターバルの速さが課題になると思う。
JAAFメディアチーム
【第15回U18 / 第52回U16 陸上競技大会】
◆期日:2021年10月22日(金)~24日(日)◆場所:愛媛県総合運動公園陸上競技場
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、無観客での開催となります。
競技場での応援を楽しみにしてくださった皆様には深くお詫び申し上げます。
◆公式サイト
https://www.jaaf.or.jp/competition/detail/1575/
◆ライブ配信
https://www.jaaf.or.jp/news/article/15568/
◆SNS
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大会ハッシュタグ「#U18U16陸上大会」「#憧れのその先へ」
◆タイムテーブル
https://www.jaaf.or.jp/files/competition/document/1575-3.pdf