2018年12月17日(月)日本陸連の年間表彰セレモニー「アスレティックス・アワード2018」を開催いたしました。
今年で12回目を迎えるセレモニーは、日本陸上競技選手権大会の優勝者の栄誉を称えるとともに、国内外の大会での活躍が顕著な競技者や陸上競技を通じて社会に貢献した競技者・関係者を表彰しました。
▼アスレティック・アワード受賞者
2017 2016 2015 2014 2013 2012 2011

◆受賞者一覧
男子マラソン日本記録樹立/2時間5分50秒
ジャカルタ2018アジア競技大会 男子マラソン 金メダル
山本 聖途(トヨタ自動車)
ジャカルタ2018アジア競技大会 男子棒高跳 金メダル
池田 向希(東洋大学)
第28回世界競歩チーム選手権(2018/太倉) 男子20km競歩 金メダル/団体 金メダル
ジャカルタ2018アジア競技大会 男子200m 金メダル
松田 瑞生(ダイハツ)/東京運動記者クラブ選出 女子
第37回大阪国際女子マラソン大会優勝(初マラソン日本歴代3位)
橋岡 優輝(日本大学)/日本陸上競技連盟選出
第17回U20世界陸上競技選手権大会 男子走幅跳 金メダル
実業団マラソン特別強化プロジェクト:Project EXCEEDを通じて、日本マラソン界のみならず、ひいては陸上競技に対する社会的関心を高める。
100m シリーズポイント 2457.2(GPPポイント1233.0+GPポイント1224.2)
<女子>山ノ内 みなみ(京セラ)
5000m シリーズポイント 2354.0(GPPポイント1182.0+GPポイント1172.0)

日本グランプリシリーズチャンピオン(男子):山縣亮太(セイコー)
「今回は、この記念すべき初代日本グランプリシリーズのチャンピオンになれたということで、大変嬉しく思っています。これから世界でポイントランキング制が始まるというなかで、今回の賞を取れたということを、また、この賞を励みにして、世界のトップを目指して頑張っていきたいなと思いました。引き続き、応援よろしくお願いします。ありがとうございました」

日本グランプリシリーズチャンピオン(女子):山ノ内みなみ(京セラ)
「このような賞をいただき、とても嬉しく思います。この1年間は、未熟な状態から、多くの方々に支えらえて感謝の1年でした。そうやってくださる方がたくさんいると気付いたことが、この1年間で何よりの成長でした。これから恩返しできるように、さらに成長できるように精進していきたいと思います。これからもよろしくお願いします」
■新人賞

新人賞:小池祐貴(住友電工) ※東京運動記者クラブ選出
「本日は、このような賞をいただき、大変光栄に思います。この受賞を励みに、また来年以降も活躍していけるように精進していきたいと思います。本日は、ありがとうございました」

新人賞:松田瑞生(ダイハツ) ※東京運動記者クラブ選出
「本日は、このような賞に選んでいただき、ありがとうございます。来年、MGC(マラソングランドチャンピオンシップ)があります。そこで、しっかり東京五輪につながるレースをしたいと思っています。ありがとうございました」

新人賞:橋岡優輝(日本大学) ※日本陸上競技連盟選出
「本日は、このような賞をいただき、とても嬉しく思います。本当に、とても身が引き締まる思いです。来年以降も活躍できるように頑張っていきたいと思います。ありがとうございました」
■特別賞

特別賞:一般社団法人日本実業団陸上競技連合
「本日は、このような名誉な賞を、日本実業団陸上競技連合(以下、実業団)に授けていただきまして、誠にありがとうございます。実業団を代表して、心より感謝申し上げます。
このProject EXCEED®、マラソン日本記録「突破」報奨制度は、2020年の東京オリンピックが決まったときに、実業団として、オール陸上チームの一員として、どういう貢献をすればいいのか、日本陸連の横川会長はじめ、多くの方々のお知恵をいただきながら決まった制度です。過去30年にわたって、実業団主催の駅伝大会の放映権料をずっと貯めてきてくださった先輩方の、実業団の基金から1億5000万円、30社を超える実業団加盟の各社からの協賛金2億円以上、そして、アールビーズスポーツ財団様から1年間に男子1人、女子1人の日本記録突破者に対する5000万円ずつの報奨金、これらの基金をベースとして、Project EXCEED®は運用されています。
また、このProject EXCEED®に後援をいただいております日本経済団体連合会、協力をいただいておおります日本陸上競技連盟、そして、プロジェクト創設にあたり、税務に関して非常に温かいアドバイスをくださった国税庁の皆さま、すべての皆さまに対して、心より感謝申し上げます。
今、ビデオにもありましたように、設楽悠太選手、大迫傑選手が日本記録を突破し、井上大仁選手、松田瑞生選手はじめ、実業団の選手もどんどん日本記録挑戦奨励賞を取っていっております。現在のところ、あと1名、日本記録が出ても、選手に対しては1億円の報奨金をお渡しする財源がございますが、チーム、監督に対して5000万円の報奨金をお渡しするには若干少なくなってきております。
この追い風を絶やさないためにも、実業団連合は、先日の理事会で、追加の協賛金を募集することを決定しました。本日のアスレティックス・アワードにおける受賞は、私どもの追加協賛金募集に対して、強い追い風になっていると確信しています。本当にありがとうございました」(西川晃一郎会長コメント)
■優秀選手賞
優秀選手賞:井上大仁(MHPS)
「今回、このような素晴らしい賞をもらうことができ、非常に嬉しく思います。今、日本の男子マラソン界は、かつてないほどの盛り上がりを見せていると思うので、その流れに負けないように、自分ももっと盛り上げていけるように頑張っていきたいと思います。ありがとうございました」(ビデオメッセージによるコメント)

優秀選手賞:山本聖途(トヨタ自動車)
「本日は、このような素晴らしい賞に選出していただき、ありがとうございます。
今年の結果に満足することなく、来年はさらに上を、そして、日本記録の更新、そして世界陸上での入賞を果たして、またこの場に戻ってこられるように頑張りたいと思います。本日は、ありがとうございました」

優秀選手賞:池田向希(東洋大学)
「このたびは、このような素晴らしい賞をいただき、ありがとうございます。
今後も、周りの方々への感謝の気持ちを忘れずに、東洋大学らしい“その1秒を削りだす”レースができればと思っています。本日は、本当にありがとうございました」
■アスリート・オブ・ザ・イヤー

アスリート・オブ・ザ・イヤー:大迫 傑(Nike)
「このたびは、アスリート・オブ・ザ・イヤー最優秀選手賞に選んでいただき、ありがとうございます。今年、たくさん活躍した選手がいるなかで受賞するということは大変恐縮ですが、これを糧に、この先、また一から頑張っていきたいと思っています。
また、来年はMGC、東京オリンピックの選考レースがあるので、そこに向けてしっかりと体調を合わせて、再来年の切符を手に入れられるように精一杯努力していきたいと思います。今後ともよろしくお願いします。本日は、ありがとうございました」(ビデオメッセージによるコメント)
文:児玉育美/JAAFメディアチーム
写真提供:フォート・キシモト
今年で12回目を迎えるセレモニーは、日本陸上競技選手権大会の優勝者の栄誉を称えるとともに、国内外の大会での活躍が顕著な競技者や陸上競技を通じて社会に貢献した競技者・関係者を表彰しました。
▼アスレティック・アワード受賞者
2017 2016 2015 2014 2013 2012 2011

◆受賞者一覧
■アスリート・オブ・ザ・イヤー
大迫 傑(Nike)男子マラソン日本記録樹立/2時間5分50秒
■優秀選手賞
井上 大仁(MHPS)ジャカルタ2018アジア競技大会 男子マラソン 金メダル
山本 聖途(トヨタ自動車)
ジャカルタ2018アジア競技大会 男子棒高跳 金メダル
池田 向希(東洋大学)
第28回世界競歩チーム選手権(2018/太倉) 男子20km競歩 金メダル/団体 金メダル
■新人賞
小池 祐貴(住友電工)/東京運動記者クラブ選出 男子ジャカルタ2018アジア競技大会 男子200m 金メダル
松田 瑞生(ダイハツ)/東京運動記者クラブ選出 女子
第37回大阪国際女子マラソン大会優勝(初マラソン日本歴代3位)
橋岡 優輝(日本大学)/日本陸上競技連盟選出
第17回U20世界陸上競技選手権大会 男子走幅跳 金メダル
■特別賞
一般社団法人日本実業団陸上競技連合実業団マラソン特別強化プロジェクト:Project EXCEEDを通じて、日本マラソン界のみならず、ひいては陸上競技に対する社会的関心を高める。
■日本グランプリシリーズチャンピオン
<男子>山縣 亮太(セイコー)100m シリーズポイント 2457.2(GPPポイント1233.0+GPポイント1224.2)
<女子>山ノ内 みなみ(京セラ)
5000m シリーズポイント 2354.0(GPPポイント1182.0+GPポイント1172.0)
◆受賞選手コメント
■日本グランプリシリーズチャンピオン日本グランプリシリーズチャンピオン(男子):山縣亮太(セイコー)
「今回は、この記念すべき初代日本グランプリシリーズのチャンピオンになれたということで、大変嬉しく思っています。これから世界でポイントランキング制が始まるというなかで、今回の賞を取れたということを、また、この賞を励みにして、世界のトップを目指して頑張っていきたいなと思いました。引き続き、応援よろしくお願いします。ありがとうございました」
日本グランプリシリーズチャンピオン(女子):山ノ内みなみ(京セラ)
「このような賞をいただき、とても嬉しく思います。この1年間は、未熟な状態から、多くの方々に支えらえて感謝の1年でした。そうやってくださる方がたくさんいると気付いたことが、この1年間で何よりの成長でした。これから恩返しできるように、さらに成長できるように精進していきたいと思います。これからもよろしくお願いします」
■新人賞
新人賞:小池祐貴(住友電工) ※東京運動記者クラブ選出
「本日は、このような賞をいただき、大変光栄に思います。この受賞を励みに、また来年以降も活躍していけるように精進していきたいと思います。本日は、ありがとうございました」
新人賞:松田瑞生(ダイハツ) ※東京運動記者クラブ選出
「本日は、このような賞に選んでいただき、ありがとうございます。来年、MGC(マラソングランドチャンピオンシップ)があります。そこで、しっかり東京五輪につながるレースをしたいと思っています。ありがとうございました」
新人賞:橋岡優輝(日本大学) ※日本陸上競技連盟選出
「本日は、このような賞をいただき、とても嬉しく思います。本当に、とても身が引き締まる思いです。来年以降も活躍できるように頑張っていきたいと思います。ありがとうございました」
■特別賞
特別賞:一般社団法人日本実業団陸上競技連合
「本日は、このような名誉な賞を、日本実業団陸上競技連合(以下、実業団)に授けていただきまして、誠にありがとうございます。実業団を代表して、心より感謝申し上げます。
このProject EXCEED®、マラソン日本記録「突破」報奨制度は、2020年の東京オリンピックが決まったときに、実業団として、オール陸上チームの一員として、どういう貢献をすればいいのか、日本陸連の横川会長はじめ、多くの方々のお知恵をいただきながら決まった制度です。過去30年にわたって、実業団主催の駅伝大会の放映権料をずっと貯めてきてくださった先輩方の、実業団の基金から1億5000万円、30社を超える実業団加盟の各社からの協賛金2億円以上、そして、アールビーズスポーツ財団様から1年間に男子1人、女子1人の日本記録突破者に対する5000万円ずつの報奨金、これらの基金をベースとして、Project EXCEED®は運用されています。
また、このProject EXCEED®に後援をいただいております日本経済団体連合会、協力をいただいておおります日本陸上競技連盟、そして、プロジェクト創設にあたり、税務に関して非常に温かいアドバイスをくださった国税庁の皆さま、すべての皆さまに対して、心より感謝申し上げます。
今、ビデオにもありましたように、設楽悠太選手、大迫傑選手が日本記録を突破し、井上大仁選手、松田瑞生選手はじめ、実業団の選手もどんどん日本記録挑戦奨励賞を取っていっております。現在のところ、あと1名、日本記録が出ても、選手に対しては1億円の報奨金をお渡しする財源がございますが、チーム、監督に対して5000万円の報奨金をお渡しするには若干少なくなってきております。
この追い風を絶やさないためにも、実業団連合は、先日の理事会で、追加の協賛金を募集することを決定しました。本日のアスレティックス・アワードにおける受賞は、私どもの追加協賛金募集に対して、強い追い風になっていると確信しています。本当にありがとうございました」(西川晃一郎会長コメント)
■優秀選手賞
優秀選手賞:井上大仁(MHPS)
「今回、このような素晴らしい賞をもらうことができ、非常に嬉しく思います。今、日本の男子マラソン界は、かつてないほどの盛り上がりを見せていると思うので、その流れに負けないように、自分ももっと盛り上げていけるように頑張っていきたいと思います。ありがとうございました」(ビデオメッセージによるコメント)
優秀選手賞:山本聖途(トヨタ自動車)
「本日は、このような素晴らしい賞に選出していただき、ありがとうございます。
今年の結果に満足することなく、来年はさらに上を、そして、日本記録の更新、そして世界陸上での入賞を果たして、またこの場に戻ってこられるように頑張りたいと思います。本日は、ありがとうございました」
優秀選手賞:池田向希(東洋大学)
「このたびは、このような素晴らしい賞をいただき、ありがとうございます。
今後も、周りの方々への感謝の気持ちを忘れずに、東洋大学らしい“その1秒を削りだす”レースができればと思っています。本日は、本当にありがとうございました」
■アスリート・オブ・ザ・イヤー

アスリート・オブ・ザ・イヤー:大迫 傑(Nike)
「このたびは、アスリート・オブ・ザ・イヤー最優秀選手賞に選んでいただき、ありがとうございます。今年、たくさん活躍した選手がいるなかで受賞するということは大変恐縮ですが、これを糧に、この先、また一から頑張っていきたいと思っています。
また、来年はMGC、東京オリンピックの選考レースがあるので、そこに向けてしっかりと体調を合わせて、再来年の切符を手に入れられるように精一杯努力していきたいと思います。今後ともよろしくお願いします。本日は、ありがとうございました」(ビデオメッセージによるコメント)
文:児玉育美/JAAFメディアチーム
写真提供:フォート・キシモト
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