先月7月11日に男子走高跳日本歴代2位の2m32を記録した戸邉直人選手(つくばツインピークス)が、世界最高峰の陸上ワールドツアー「ダイヤモンドリーグ」のファイナルに出場することになりました。
今シーズン、戸邉選手はモナコ大会(4位2m27)とバーミンガム大会(4位2m24)に出場し、10ポイントを獲得。総合8位タイでファイナル出場を決めました。
2017年シーズンにチャンピオンの決定方法などが新システムになったダイヤモンドリーグにおいて、初の日本人ファイナリストです。
戸邉選手コメント
「今回は2m24で4位に入賞し、最終戦の出場権を獲得することができました。記録、順位共に満足のいく結果ではありませんでしたが、今後に向けた課題を見つけることができ、有意義な試合となりました。この後はアジア大会、ダイヤモンドリーグファイナルと大きな試合が続きます。
どちらも優勝を目指して頑張ります。ご声援のほど、よろしくお願い致します」
ダイヤモンドリーグ・ファイナルは、8月30日(木)のチューリッヒ大会(スイス)に16種目、31日(金)のブリュッセル大会(ベルギー)で16種目が行われ、ダイヤモンドリーグ・チャンピオンが決まります。
戸邉選手が出場する男子走高跳はブリュッセル大会で行われます。
写真提供:フォート・キシモト