3月30日(金)、都内にて日本陸上界悲願の100m9秒台へ突入した、桐生祥秀選手(日本生命)の9秒98という記録に対しての功績を称え、ブロンズ像の贈呈式を行いました。このブロンズ像は日本陸上競技連盟河野洋平名誉会長と株式会社アシックス 代表取締役会長兼CEO 尾山基氏より贈呈されたもので、贈呈式では河野名誉会長より桐生選手へ手渡されました。
河野名誉会長と桐生選手のコメント(一部)をご紹介いたします。
河野名誉会長
「我々が期待した桐生くんは日本短距離界のリーダーとして、最初の10秒の壁を破る先陣をきってくれました。本当にこれは日本陸上界にとって快挙だと思います。この快挙に続いて必ず短距離の選手が続々と10秒を切ってくれることを期待して、また桐生くんにはその先の9秒8、さらには9秒8を切るそういう記録をぜひ出してほしいという思いを込めてブロンズ像を贈呈します」
桐生選手
「ユニフォームまで隅々東洋大ですし、顔も僕そっくりなので、これを自分の家の一番いいところに置いてこれからの陸上生活の励みにしたいと思いますし、100mでも200mでもいい結果を出して、世界ではまだまだ活躍していないので、世界で活躍できるように頑張りたいと思います。本日はありがとうございます。」
※所属先は2018年4月以降のもの
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