2020.10.02(金)
【第104回日本選手権】男子走幅跳優勝 津波響樹(大塚製薬・徳島)コメント
男子走幅跳 7m99(-0.1)
津波響樹(大塚製薬・徳島)
(3連覇中の)橋岡(優輝、日本大)が出ないということは、少し前から聞いていた。切磋琢磨して戦いたいという思いがあったので、それを聞いてヘコみもしたが、そんな状況から、逆に「勝たなければいけない」という気持ちに変わっていた。記録的には満足のいくものではないし、内容もけっこうファウルもして納得はできていないが、ちゃんと勝つことができたのでよかった。今年は、だんだん記録が上がってきて、調子も上向きだったことはよかったのだが、ちゃんと8mを跳んでシーズンを終えたかったので、そこが少し物足りなく感じる。
コロナ禍の影響によって、今までにないシーズンにはなったが、それは、みんな条件は同じ。そんななかでも勝ちにこだわるようにして、それができた。難しいシーズンではあったが、これがバネになるのかなと思う。来年、オリンピックが開催されたら、それに向けて進むだけだと思っている。
2020/10/02 JAAFメディアチーム
■第104回日本陸上競技選手権大会
開催日:2020年10月1日(木)~10月3日(土)会場:デンカビッグスワンスタジアム
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