日本陸上競技連盟小史
1973〜1993
- 1973昭和48年
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フィリピン・マニラで第1回アジア陸上競技選手権大会が行なわれる。
- 1975昭和50年
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日中対抗陸上が始まる。
河野謙三日本陸連会長が日本体育協会会長に就任。 - 1976昭和51年
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第21回モントリオールオリンピック大会開催。日本からは男子13名、女子2名が参加。
- 1977昭和52年
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日本陸連がアマチュア規則を改正し、ゼッケン広告を承認。
第1回ワールドカップがデュッセルドルフで開催される。
国際陸連(IAAF)総会で日本陸連・安田誠克理事がカウンシルメンバーに選出される。 - 1978昭和53年
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8カ国陸上(日本・アメリカ・西ドイツ・イギリス・フランス・イタリア・ポーランド・ソ連)が開催される。この大会はスポンサーの名称を冠する初の「冠(かんむり)大会」となった。
- 1979昭和54年
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アジア陸連(AAA)総会で安田誠克・日本陸連副会長がアジア陸連会長に就任。
- 1980昭和55年
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第22回モスクワオリンピック大会開催。日本は政治的理由で選手団を派遣せず、不参加となる。
- 1983昭和58年
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フィンランドのヘルシンキで第1回世界陸上競技選手権大会が開催される。日本からは男子14名、女子6名の選手が参加。
- 1984昭和59年
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第23回ロサンゼルスオリンピック大会開催。日本からは男子16名、女子6名が参加。
- 1985昭和60年
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第1回ワールドカップマラソン大会が広島で開催され、日本の中山竹通選手が2位に入る。 ユニバーシアード神戸大会が開催される。 青木半治・日本陸連会長がオリンピックオーダー・銀章を受章する。
- 1988昭和63年
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第24回ソウルオリンピック大会開催。日本からは男子23名、女子6名が参加。
- 1990平成2年
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田島直人氏がオリンピックオーダー・銀章を受章する。
- 1991平成3年
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東京で第3回世界陸上競技選手権大会を開催。男子マラソンで谷口浩美選手が金メダル、女子マラソンで山下佐知子選手が銀メダルを獲得した。
国際陸連(IAAF)総会が東京で開催され、青木半治・日本陸連会長が国際陸連副会長に選出される。
アジア陸連総会(AAA)で安田誠克アジア陸連会長が名誉会長に、佐々木秀幸日本陸連理事がアジア陸連副会長に選任された。谷口浩美 - 1992平成4年
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第25回バルセロナオリンピック大会開催。日本からは男子24名、女子9名が参加。男女のマラソンで森下広一選手、有森裕子選手がそれぞれ銀メダルを獲得した。
男子400mで8位に入賞した髙野進有森裕子森下広一 - 1993平成5年
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第1回東アジア競技大会が中国・上海で開催される。
青木半治・日本陸連会長が日本体育協会名誉会長に就任。
第1回世界ベテランズ陸上競技選手権大会が宮崎で開催され、世界78カ国・地域から12,175人が参加。
シュツットガルトで行われた第4回世界選手権、女子マラソンで浅利純子選手が金メダル、安部友恵選手が銅メダルを獲得した。
写真提供:フォートキシモト