ダイバーシティ(diversity)は「多様性」を、インクルージョン(inclusion)は「包括・受容」を意味し、「性別、年齢、国籍、価値観やライフスタイルなどのあらゆる違いを受け入れ尊重し、全ての人がそれぞれの個性を発揮して活躍できる社会の実現を目指す考え方」を言います。
本連盟では、「ダイバーシティ&インクルージョン」を陸上界と社会の持続的な発展に欠かせない精神と捉え、以下の立場からあらゆる施策にこの精神を反映させていきます。
JAAFは2017年に「JAAF VISON 2017」を掲げ、国際競技力向上とウェルネス陸上の実現という2つのミッションを掲げています。また、2022年2月には、ミッションをより具体化した中長期計画「JAAF REFORM」を発表しています。
JAAFは、このミッションや計画のすべてにおいて、人権の尊重と保護、ダイバーシティ&インクルージョンを大切にします。
WA(World Athletics)は、人権課題に対する取組について、評議会はガバナンス委員会が提示した人権保護の方針を承認し、人権憲章を制定しています。
その方針には下記のような原則が含まれています。