開催都市の観光促進、地域振興に繋がり、住民に喜ばれるイベントとして中長距離シリーズを開催し、国際競技会で活躍できる中長距離選手の育成・強化を図る。
初戦・深川大会での記録は、第109回日本陸上競技選手権大会に向けた最後の申込資格記録の対象期間に該当いたします。
東京で31年ぶりに開催する東京2025世界選手権大会(以下、東京2025世界陸上)の前の参加標準記録突破の舞台、あるいは最終調整としても位置付けられ、出場を目指す選手たちにとっては極めて貴重な大会となっています。
また、秋の大学駅伝を目指す大学生やニューイヤー駅伝を目指す実業団選手以外にも、2026年の愛知アジア大会への出場に照準を当てている、冬季でのマラソン大会の活躍を志す選手にとっては必要不可欠の大会だと言うこともできます。
デザインコンセプトは「未来への希望」です。
「絶対に自己ベストを更新する!」という意志。
「北海道で選手を応援したい!」という夢。
「画面越しのファンの皆さんを楽しませたい!」という熱意。
「選手をサポートしたい!」という意欲。
ホクレン・ディスタンスチャレンジは「見るひと・走るひと・支えるひと」、大会に関わる全てのホクレンファミリーと「希望」を結ぶ大会です。
すでに東京2025世界陸上日本代表に内定している4名の選手(三浦龍司・SUBARU/近藤亮太・三菱重工/佐藤早也伽・積水化学/梅野倖子・LOCOK)や、自己ベスト・シーズンベストを更新した各選手を起用しました。記録に満足する姿、仲間の好記録をたたえ合う姿、目標のために前を向いて集中する姿。本大会が主要な国際大会に出場するための、「希望溢れる舞台」となっていることを表しています。
さらに、出場選手が好記録を出すために各大会でサポートしている強化スタッフ、ライブ配信実況を担当しているM高史さん、現地で応援しているチーム関係者の姿も取り入れ、大会を取り巻くファミリーみんなで創り上げている大会だということも伝えています。
ホクレン・ディスタンスチャレンジという物語に出てくる登場人物のように、ひとりひとりがイラストとなり枠を超えて出ている様子にも仕立てています。
競技場に集まる皆さんに、「今日はチャレンジだ」と想っていただく大会になりますように。
「ここにいるすべての人のチャレンジだ」
大会に関わるすべての人の「挑戦を応援する」大会だということを伝えています。