第2日目 フラッシュクオーツ(LOCメディアチーム)

第2日目 ( 2011年7月8日 )

男子十種競技 2位 中村 明彦(中京大学)2011.07.08 22:15
「初めての舞台で緊張して,最初の100mは自分の走りができなかったけれど,走幅跳からは自分のペースで試合ができ,前半はコンディション(雨天)の割にはいい感じで折り返せました。後半は棒高跳でベストが出せたのですが,もともと課題のある円盤投とやり投が目標に届かず,1500mで逆転できない差がついてしまいました。これが今の実力かなと思います」

男子十種競技 4位 田中 宏昌(モンテローザ)2011.07.08 22:15
「左半月板とその周辺の腱が炎症を起こしていて,テーピングや痛み止めの内服薬だけでは効かず,2日目には痛み止めを注射して臨む状況でした。4月の全日本混成で1年ぶりにケガから復帰して,6月の日本選手権をそれなりにまとめることができたので,アジア選手権では記録を狙えそうだと思っていました。それだけにこの結果は残念です」

男子100m 決勝 2位 江里口 匡史(大阪ガス)2011.07.08 22:00
「負けてしまいました。勝つ気でいたので悔しいです。世界選手権の標準記録を切っていなかったので,代表入りに近づくために,なんとしても勝ちたかったのですが…。(フライングでいったん失格となったが,失格を取り消しとなりレースに臨んだことについては)冷静に対処しきれたのかどうか,そのへんはレースに負けてしまったのでなんともいえません。(レースが終わったばかりの)今の段階では,冷静に受け止め切れていません。せっかく予選,準決勝と,いい流れで来ていたのに,決勝でそれを発揮することができず,情けないです」

男子100m 決勝 3位 川面 聡大(中央大学)2011.07.08 22:00
「10秒30は自己新です。(フライング判定が覆るという)非常事態というか,そういうなかでスタートを待つことになりましたが,(フライングしたのは)自分でないこともわかっていたので,(競技が再開されるまで)レースに備えて,ずっと身体を動かしていました。B標準の10秒25に届かなかったことは残念ですが,走り自体は,スタートに集中できたと思います。フライングとなった1回目よりもきちんと出られましたし,中盤にもうまくつながりました」

男子100m 決勝 7位 小谷 優介(立命館大学)2011.07.08 22:00
「フライング判定が出たとき,自分もその対象になるようなことを言われて,そこで完全に動揺してしまいました。正直,決勝のレースのことは全く覚えていません。川面のように冷静に対応することができませんでした。決勝のレースは,スタートにポイントを置いて臨んでいました。予選・準決・決勝とすべてスタートが遅かったので。そのスタートでつまずいてしまったことが悔しい。この借りは必ず返したいと思います」

女子400m 決勝 5位 田中 千智(九電工)2011.07.08 21:10
「前半から引っ張る…とまではいかなくても,もう少しいい位置で戦えるレースをしたかったのですが,なかなかうまくいかないですね。ベスト(自己記録53秒47)が狙えるというほど,この大会前の調整がうまく行っていたわけではなかったので,最低でも53秒台では走りたいと思って臨んでいました。それが達成できなかったことが残念です」

女子400m 決勝 6位 青木 沙弥佳(東邦銀行)2011.07.08 21:10
「もっとラストで粘りたかったです。最後のところで海外の選手についていけなかったことが本当に悔しいです。春先よりも体調が良くなってきていて,昨日(予選)は雨のなかのレースだったこともあり,調子がよくわからなかったのですが,今日は53秒台では走れると思っていたんです」

女子400m 決勝 7位 新宮 美歩(東大阪大学)2011.07.08 21:10
「悔しいです。順位はとにかく,53秒台が出したかったんです。今日は前半の200mが向かい風で,そこでうまくスピードに乗れなかったので,300mまでを無理矢理とばしてしまって…。そのせいでラストが全然伸びませんでした」

男子400m 決勝 2位 廣瀨 英行(慶應義塾大学)2011.07.08 20:40
「200mからは全力で行こうと思っていました。僕の考えたレースを走れたと思います。一緒に走って金丸さんに勝ったのは初めてですが,個人種目で世界選手権の代表になりたかったので,この大会で(力を)出し切って,優勝もしくは標準記録を切りたいと思っていたんです。それが達成できず残念で仕方ないです」

男子400m 決勝 3位 金丸 祐三(大塚製薬)2011.07.08 20:40
「心配していたところが全部出たというレースになってしまいました。この大会に(ピークを)合わせていたわけではないので,いつもに比べて思うように体調が上がってこなかったのです。200mを過ぎたあたりで,足が止まってしまいました。仕方がないと思うこと自体がすでにダメで,気持ちの面でも万全ではなかったと思います」

男子3000mSC 決勝 5位 武田 毅(スズキ浜松AC)2011.07.08 20:30
「世界選手権の標準を狙って,梅枝選手についていきました。中盤まではよかったのですが,レース終盤は,世界のレベルに対応することができませんでした」

男子3000mSC 決勝 6位 梅枝 裕吉(NTN)2011.07.08 20:30
「体調が良かったので,勝負できるかなと思っていたのですが,力不足でした。課題はハードリングがまだまだ“お粗末”であること。走るほうでは先週5000mで自己ベストが出たりもしているのですが…。日本代表になったのは,2005年の仁川大会以来。すいぶんメンバーも様変わりしたなと思いました。ハードリングは下手ですが,それでも3000mSCにこだわりたい。そして,こういう大会に毎回メンバー入りできるようになりたいです」

男子3000mSC 決勝 9位 松本 葵(大塚製薬)2011.07.08 20:30
「5月のテグ国際で靱帯を痛めていました。絶好調までもってくることができず,ようやくスタートラインにつけたという感じで臨んでいました。ただ,こうやって選んでもらった以上は,最低でも8分台では走りたかった。9分25秒台という結果は情けないです」

男子三段跳 決勝 4位 十亀 慎也(相模原市陸協)2011.07.08 20:00
「格上の選手が5人くらいいましたが,勝てば世界選手権代表に近づけると思って,優勝を狙っていました。ただ,1回目でベスト(16m51)が出たことで,記録を狙おうという気持ちも生まれてきて…。2回目もバランスは崩してしまったものの自分のなかではいい感じだったのですが,3回目で力みが出て足が合わなくなり,それをうまく修正できませんでした。目標にしていたのは,B標準の16m85。その記録が跳べれば,優勝の可能性もあるなと思っていたんです」

女子1500m 決勝 5位 籔下 明音(立命館大学)2011.07.08 19:20
「飛び抜けて強い選手がいなかったので,うまく流れに乗っていけば,メダルも獲れると思っていました。悔しいのは1000mからの切り替えで,あっさり離されてしまったこと。あそこでついていかなければなりませんでした」

女子1500m 決勝 7位 小林 美香(須磨学園高校)2011.07.08 19:20
「初めての日本代表でのレース。いつも以上に緊張してしまいました。驚いたのはペースの切り替えがすごかったことです。すごく勉強になりました」

女子100m 決勝 4位 岡部 奈緒
(チームミズノアスレティック)
2011.07.08 18:15
「悔しいですね。自分の走りができませんでした。表彰台に立つ気で臨んでいたので悔しいです。後半に関しては問題なかったので,今日はスタートからの加速を意識して走ろうと思っていました。自分の走りができれば上位を狙えると思っていので,それができなかったことが悔しいです」

男子1500m 決勝 4位 小西 祐也(トヨタ自動車九州)2011.07.08 18:05
「初めてのアジア選手権。自分にとっては大きな経験の場になったと思います。タイムよりは勝負にこだわりたかったのですが,展開も国内レースとは全く違いましたし,ラスト200~300mでは自分の足りない部分が(走りに)出てしまいました」

男子1500m 決勝 10位 井野 洋(富士通)2011.07.08 18:05
「日本選手権に合わせて目一杯に体調を仕上げていったこともあり,その後,この大会に合わせて,さらに体調を上げることが難しかったです。準備不足だったなと思います。接触が多く,ポジショニングも難しいレースでした。それはそれで面白いのですが,いざそうなったとき,ひるんだり,焦ったりしてしまった場面もあった。うまく対応できなかった点を反省しています」

女子円盤投 決勝 6位 高橋 亜弓(筑波大学)2011.07.08 17:20
「初めて日本代表として臨んだ試合でしたが,“楽しかった”というのが一番の感想です。1回目は緊張して投げましたが,2回目以降は緊張よりも楽しさのほうが上回りました。この経験を弾みに,日本代表として,もっと高いレベルで戦えるように頑張っていきたいと思います」

女子円盤投 決勝 8位 室伏 由佳(ミズノ)2011.07.08 17:20
「昨日の(ハンマー投)と連日の試合。その疲労もありましたし,ハンマー投で腰の痛みをかばった投てきをしていた影響もあって,もともと抱えている身体の痛みが,あちこちで出てしまいました。決勝記録となった3回目の試技(49m24)は,運よくタイミングが合って投げられたという感じです」

男子棒高跳 決勝 5位 鈴木 崇文(ミズノ)2011.07.08 14:55
「今季は春先から調子が悪く,日本選手権でようやく5m30を跳べるところまで持ってきたのですが,この大会に向けてさらに調子を上げていくことはできませんでした。今日の試合で,自分はやはり助走から踏み切りのところが生命線なのだなということを改めて感じました。この夏,その部分をしっかりと見直して,秋にまた勝負ができるような状態にしたいと思います」

男子棒高跳 決勝 2位 荻田 大樹
(チームミズノアスレティック)
2011.07.08 14:55
「跳躍自体はあまりよくなかったのですが,思い切って行けました。結果的に勝負所となった5m40の1回目をきちんと跳んで,銀メダルを獲ることができた。そこがよかったと思います。ずっと風が回る難しいコンディションで,どの選手も苦労していたのですが,僕のときだけうまく止まってくれました。そういう意味では運も良かったですね」

男子棒高跳 決勝 1位 澤野 大地(千葉陸協)2011.07.08 14:55
「今回はまず優勝することを考えて臨んでいました。もともと僕はアジアでしっかりと勝って,世界に出ていくことを目指してきました。前回の広州大会で負けていたので,アジアチャンピオンの座を絶対に取り戻したかったんです。優勝できて,今はホッとしています。昨日は雨で延期となり,日程が変更した今日は風の難しいコンディション。棒高跳は本当に自然との戦いだなと思います。それでも,今回は雨も風も全く気にならないほど好調でした。収穫は,今日のアップが足合わせ2回で済んだこと。これができれば,世界のどんな大会でも戦っていけます。(A標準の5m)72を跳べませんでしたが,これは硬いものに変えたポールに,うまく対応できなかったからです。今後の課題を挙げるとしたら,その点だと思います」

男子400mH 予選 2組 1着 岸本 鷹幸(法政大学)2011.07.08 12:10
「暑さにやられてしまったのか体調がものすごく悪く,また,脚に痛みもあって走っているときにも気になる状態でした。これからケアして明日の決勝に備えたい。決勝は気持ちを切り替えて臨みます」

男子400mH 予選 1組 2着 今関 雄太(チームアイマ)2011.07.08 12:10
「走りが少し硬かったし,バック(ストレートのハードル)で足をぶつけてそこでロスしてしまうなど,あまり良くはありませんでした。決勝はもう少し前半から行こうと思います。あくまで決勝が勝負。頑張ります」

男子400mH 予選 1組 1着 安部 孝駿(中京大学)2011.07.08 12:10
「第1ハードルの入りに失敗し,バックストレートは(向かい)風が強く,さらに3台目もぶつけてしまうなどで,スピードに乗り切れず,前半がうまく行けませんでした。明日はうまく走りたいと思います」

女子400mH 予選 2組 2着 三木 汐莉(東大阪大学)2011.07.08 11:40
「予選は57秒5くらいで走りたいと思っていましたが,身体が少し重かったのと風が強かったので,前半でスピードにうまく乗っていくことができませんでした。それでも後半は自分の走りができたので,決勝に備えたいと思います」

女子400mH 予選 2組 1着 田子 雅(J.VIC)2011.07.08 11:40
「今日の予選である程度の流れをつかんで,決勝に行きたいと思っていましたが,思っていた以上に風が強かったですね。前半から気持ちよく入って残りの100mでギアチェンジしたかったのですが,そこがうまくいきませんでした。明日(決勝)は,そこを修正したいと思います」

女子400mH 予選 1組 1着 久保倉 里美
(新潟アルビレックスRC)
2011.07.08 11:40
「予選は前半だけしっかり走って,省エネで行くつもりだったのですが,途中で歩数の切り替えに失敗して,その後,足をうまく合わせることができなくなってしまいました。もうちょっと楽できると思っていたのですが…(笑)。明日はしっかり走りたいと思います」

男子4×100mR 予選 2組1着 日本
(小林・江里口・高平・齋藤)
2011.07.08 11:10
小林雄一(1走):「シニアでは初の日本代表です。日本を背負うという意味ではプレッシャーはありましたが,目標としていたところでしたから,楽しみという思いもありました。1走は慣れていますが,少し力が入ったかもしれません」

髙平慎士(3走):「2走の人(江里口のこと)が,午後に大事な試合(100m決勝)を抱えているので,できるだけ楽させてやりたいなという気持ちでいたんです。また,新たに小林が(メンバーに)加わって「試運転」という感じでした。レース自体は悪くはなかったと思います。テグ(世界選手権)・ロンドン(五輪)に向けて,うまくつながっていけばいいなと考えています」

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