

マラソン年間王者決定戦「MGCシリーズ2025-26」の男子G1、女子G2に指定される「大阪マラソン2026」が2月22日(日)、大阪城公園内をフィニッシュ地点とするコースで開催される。
MGCシリーズ2025-26は、男子が残り2戦、女子は残り3戦となっており、シリーズの年間チャンピオン(第109回日本選手権者)は、今年10月に愛知・名古屋で開催されるアジア大会のマラソン日本代表に内定する。
また今大会は、「ロサンゼルス2028オリンピック」の代表選考レース「MGC(マラソングランドチャンピオンシップ)」の選考競技会にも指定されており、男子は2時間06分30秒を突破するか、2時間09分00秒以内で日本人6位以内、女子は2時間23分30秒を突破するか、2時間27分00秒以内で日本人3位以内に入れば、MGC出場権が獲得できる。
なお、ロサンゼルスオリンピックの日本代表選考には「MGCファストパス」という選考枠があり、男子は2時間03分59秒を突破すれば、選考レースのMGCに出場しなくてもロサンゼルスオリンピックの日本代表に内定する可能性がある。
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◆MGCシリーズ2025-26の男子暫定1、2位がエントリー!

男子の注目選手は、MGCシリーズ2025-26で現在ランキング1位、2位の西山雄介(トヨタ自動車)と細谷恭平(黒崎播磨)だ。共に昨年12月の福岡国際マラソンでMGC出場権を獲得している。
2600ポイントを獲得してシリーズ暫定トップに立つ西山は、この大会での他選手次第ではあるが、1293ポイント以上を獲得すると、ポイントを伸ばして男子最終戦の「東京マラソン2026」を待つことができる。自己記録は2年前の東京マラソンでマークした2時間06分31秒。22年オレゴン世界選手権ではマラソン日本代表に選出された。
福岡国際マラソンでは「アジア大会(日本代表)を視野に入れている」と話した細谷も、シリーズチャンピオンに立つ可能性が十分にある。現在は2578ポイントで2位だが、今大会1292ポイント以上を獲得すれば、暫定1位の西山を逆転することができる。自己記録は前回大会でマークした2時間05分58秒(日本歴代7位)。昨年の東京世界選手権では、男子マラソンの補欠として前日まで登録されていた。
シリーズ最終戦の東京マラソンに大迫傑(LI-NING)や鈴木健吾(横浜市陸協)といった新旧日本記録保持者の出場が予定されているため、年間王者を狙う両選手は、高ポイントが獲得できる2時間5分台~6分台前半を狙ってくるだろう。

男子招待選手は、前々回覇者で2時間06分18秒をマークした平林清澄(ロジスティード)や、2時間06分54秒をマークした土井大輔(黒崎播磨)のほか、自己記録2時間05分59秒の其田健也(JR東日本)、自己記録2時間06分23秒の浦野雄平(富士通)と国内のトップランナーがエントリーした。
MGCシリーズ2025-26では、土井が現在12位。浦野は1315ポイント以上、其田は1360ポイント以上を獲得すると、暫定トップの西山を逆転する。
そのほかエリートランナーにも、シリーズランキング4位で、昨年12月の防府読売マラソンでMGC出場権を獲得した小山裕太(トーエネック)らがエントリーしている。小山は1156ポイント以上でランクアップ、1335ポイント以上で暫定トップの西山を逆転する可能性がある。
1300ポイント以上の高ポイントが必須となるが、定方俊樹(三菱重工)や作田直也(JR東日本)、白石光星(住友電工)らもシリーズ上位をうかがう。
また、青山学院大出身で昨年3月のアジアマラソン選手権(中国・嘉陽)の日本代表となった横田俊吾(JR東日本)や、昨年の別府大分毎日マラソンで2時間08分50秒をマークした高山豪起(國學院大大学)、初マラソンとなる吉田響(サンベルクス)らも出場予定だ。
男子海外招待選手には、前回覇者のイフリニング・アダン(エチオピア)や、自己記録2時間04分51秒を持つブテ・ゲメチェ(エチオピア)らがエントリーした。
◆実川村、平島ら女子MGCファイナリストに挑む

女子招待選手は3名がエントリーした。一昨年の同大会で自己記録の2時間25分44秒をマークした川村楓(岩谷産業)は、昨年3月のアジアマラソン選手権に日本代表として出場して5位に入った。MGC出場権を獲得するには、2時間27分00秒以内で日本人3位以内に入ることが条件となる。
昨年4月にユニクロから天満屋に移籍加入した平島美来は、23年大阪マラソンでマークした2時間30分49秒が自己ベスト。今年1月の全国都道府県駅伝ではアンカーを務め、同月の大阪ハーフマラソンではハーフの自己記録1時間10分06秒をマークした。2時間27分以内でMGC出場権を獲得したい。
黒田澪(京セラ)は初マラソンに挑む。1月の大阪ハーフマラソンで、自己記録の1時間10分45秒をマーク。先月の大阪国際女子マラソンで初マラソン日本最高記録(2時間19分57秒)を出した矢田みくに(エディオン)は、ルーテル学院高校(熊本)で1学年先輩にあたる。
女子は2015年北京世界選手権で金メダルを獲得したマレ・ディババ(エチオピア)らが海外招待選手として出場する。
大阪マラソンは、大阪府庁前をスタートし、御堂筋や京セラドーム、通天閣、四天王寺など大阪の名所を駆け巡り、大阪城公園でフィニッシュする42.195km。アップダウンが少なく、好記録が期待できるコースで、前回大会は男子日本人トップの近藤亮太(三菱重工)が2時間05分36秒(日本歴代5位)、同2位の細谷が2時間05分55秒(日本歴代7位)と2人が日本歴代10傑に入る2時間5分台でフィニッシュした。
マラソン年間王者決定戦「MGCシリーズ2025-26」は男女とも終盤戦。ここまでMGC出場権を獲得しているのは、男子16名、女子9名。今大会は、何名のファイナリストが誕生するか。
アジア大会、そして28年ロサンゼルスオリンピックにつながる「大阪マラソン2026」は、2月22日(日)9時15分にスタートする。
写真提供:アフロスポーツ
【大会概要】
大 会 名 :大阪マラソン2026開催日程:2026年2月22日(日)9時15分 スタート(予定)
コ ー ス :大阪府庁前 スタート/大阪城公園内 フィニッシュ
ハッシュタグ:#大阪マラソン #MGC #MGCシリーズ
■公式HP
https://www.osaka-marathon.com/
■大会要項
https://www.osaka-marathon.com/2026/info/gist/
【MGCシリーズ】
概要:https://www.mgc42195.jp/series/2025-26/outline/
シリーズランキング:https://www.mgc42195.jp/series/2025-26/ranking/
スケジュール:https://www.mgc42195.jp/series/2025-26/schedule/
【MGC】
概要:https://www.mgc42195.jp/mgc/outline/
MGC進出条件:https://www.mgc42195.jp/mgc/outline/condition.html
MGCファストパス:https://www.mgc42195.jp/mgc/outline/fast-pass.html
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