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国際大会第29回オリンピック競技大会(2008/北京)陸上

競技別観戦ポイント(男子)
                                       随時更新

競技別観戦ポイント(男子)

競技のここに注目!ということで、出場各選手のコメントをご紹介いたします。

■短距離
 100m
 塚原 直貴(富士通)
   「走る前の目つきや動き方など、その人それぞれの精神状態を見てとれると思います」
 
  朝原 宣治(大阪ガス)
   「100mは決勝まで全部で4回レースがあるので選手それぞれのラウンドの進め方など面白いのでは?
    4×100mRはやっぱりバトンとスピード感」

 200m
 高平 慎士(富士通)
   「100mと違い、段階スタートなので直線に入ってからの差や、そこからの勝負に注目して下さい」
 
  末續 慎吾(ミズノ)
   「世界最速の選手もいる中で、距離が200mということもあり緊張感を長く楽しめる」

 400m
 金丸 祐三(法政大)
  「トラック1周を走るので、長い間選手の全力で走る姿が見られます。ラストの競り合いにも注目」
 
 リレー(齋藤のみ4×100mR・4×400mR、安孫子・堀籠は4×400mR)
  齋藤 仁志(筑波大)
   「4×100mRで各ランナーの走りも重要だが、やはりバトンパスが一番のポイント。
   息のあったバトンパスを見てほしい」

  安孫子 充裕(筑波大学)
   「激しい競り合いに注目。抜きつ抜かれつの挑戦です」

  堀籠 佳宏(富士通)
   「息つく暇もない展開とぶつかり合いや駆け引きがあって面白いと思います」

■長距離
  5000m・10000m
   松宮 隆行(コニカミノルタ)
    「世界のトップは100mを約16秒で25周走り続けます。
     そのスピードを維持してラスト1周は400mを54秒で走ります。
     中盤のスピードとラストのハイスピードに注目して下さい!」

   竹澤 健介(早稲田大)
    「長距離種目は、一見地味な競技ですが、世界大会となるとスピード感があり面白いです」

 3000mSC
  岩水 嘉孝(トヨタ自動車)
    「3000mを走る間に35の障害を飛び越えるために走力はもちろんハードリングの技術が必要とされます。
     障害の辺りでは自分たちのポジションをキープする為に、激しい位置取りが繰り広げられ、
     転倒する選手もいます。 何が起こるか最後まで分からないのも魅力です」

■障害
  110mH
   内藤 真人(ミズノ)
    「もちろん劉翔選手!
     アテネ五輪チャンピオンの登場で最大の盛り上がりを見せる『鳥の巣』110mHを見てもらいたいです」

  400mH
   為末 大(A.P.F.TC)
    「400mHはどれだけ省エネルギーで走れるかが勝負です。
    前半から飛ばす選手がいたり、後半に備える選手がいたりと様々です。
    効率よく走る選手は頭の位置が動きません。その点に注目して下さい」

   成迫 健児(ミズノ)
    「ゴールまで勝負が分からないところ。諦めないことが鍵!」

■競歩
  20kmW・50kmW
   山崎 勇喜(長谷川体育施設)
    「1km4分から4分30秒までのペースで歩いて競うところが魅力かな!
     審判から3回警告を受けると失格となってしまうので、ゴールするまで気が抜けません」

  20kmW 
   森岡 紘一朗(富士通)
    「競歩はタイムを競うことはもちろんですが、世界のトップレベルの選手は皆美しい歩型で歩きます。
     しかし、その中でも失格があったりと、とても面白く、スリルがあり奥深い競技です 」

  20kmW・50kmW
   谷井 孝行(佐川急便)
    「競歩はただ順位を競うだけではありません。ルールに従った歩型で歩く速さを競います。
    警告3回で失格になることからゴールする最後の最後まで勝負が分からないのが見どころです 」

■跳躍
  走高跳
   醍醐 直幸(富士通)
    「身体の小さい選手が大きな選手を負かすところ!!」

  棒高跳
   澤野 大地(ニシ・スポーツ)
    「自分の身長の何倍もの高さを棒一本で”跳び”さらに鳥のように空を飛ぶところ」

■投てき
  ハンマー投
   室伏 広治(ミズノ)
    「7.26kgのハンマーをいかにして遠くへ投げることができるかという競技ですが、とても高度な動きを
     サークル内で行い、ゾーン内に投げなければなりません。空中で重いハンマーが描く放物線は綺麗です」

  やり投
    村上 幸史(スズキ)
     「やりが描く放物線は美しい」

■マラソン
   佐藤 敦之(中国電力)
    「ペースの変化」

   大崎 悟史(NTT西日本)
    「マラソンは選手との戦いの他に、スタミナ、暑さ、路面の硬さなど、2時間ちょっとと長丁場の間に
     いろいろなものと戦っています。みんな限界に近いところまで全力で頑張っています」

   尾方 剛(中国電力)
    「駆け引き」