【女子砲丸投】
郡菜々佳(新潟アルビレックスRC・新潟)
優勝
16m19
初日に行われた円盤投では悔しい思い(53m92で2位となり連覇ならず)をしていたので、砲丸投ではその悔しかった思いを、思いきり砲丸にぶつけるという気持ちが投げた。円盤投の試合が終わったあとは、砲丸投にリラックスして臨むために、大阪市内の実家に一度帰り、リラックスした状態で過ごして、ここに向けて準備してきた。2年ぶりの16m台が出たことを、素直に嬉しく思う。
(1回目に15m84を投げてトップに立ち、2回目の16m19で優勝を決める展開となったが)勝負は2投目で決めることができたのだが、そのあとは、また自分の課題である「力んで投げ急いでしまう」という面が出てしまった。今季はパワーアップしていることもあり、自己ベスト(16m57、2017年)くらいは狙える身体に仕上がっていたので、「まだまだ行けるかな」と思ってしまった。その気持ちが空回りに繋がってしまったように思う。
自分としては、やはり「円盤投で世界を目指す」というところを一番に取り組んでいるが、そのための砲丸投として、この種目でも上を目指して頑張っていきたい。この大会では、円盤投と砲丸投で2冠することを目標にしてきたので、悔しい思いもしているのだが、これで終わったわけではない。まだまだ高みを目指して頑張っていきたい。
2023/6/4 JAAFメディアチーム
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#頂点への挑戦
■第107回日本陸上競技選手権大会
開催日:2023年6月1日(木)~6月4日(日)
会場:大阪・ヤンマースタジアム長居
▼第107回日本陸上競技選手権大会特設サイトはこちら
https://www.jaaf.or.jp/jch/107/
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