第1日目 フラッシュクォーツ
(メディアチーム)

女子やり投 久世 生宝(筑波大学・岡山)2位 58m98(2回目)2013/06/07 19:50
 昨年、この日本選手権で56m80の自己ベストをマークしていたので、今回はこの記録を塗り替えたいと思っていた。1回目は力んで失敗してしまった(46m48)が、2回目でうまく修正することができた。
 今季は、ずっと全助走(15歩)が合わず、関東インカレでも短助走(9歩)で投げていた。今日の試技は2回目から全助走で投げた。きちんと投げることができたし、感覚的にも2回目の試技が一番よかったと思う。
 記録的に狙っていたのは学生記録(59m22、佐藤由佳、東大阪大、2012年)の更新。これには届かなかったが、日本選手権という大きな大会で、きちんと投げることができてよかった。

女子走幅跳 岡山 沙英子(広島JOC・広島)2013/06/07 18:55
 100mの予選を終えて、すぐに走幅跳の決勝というタイムテーブル。100m予選は、走幅跳のための1本という位置づけで臨んでいたが、実際に走り終えて、走幅跳のピットへ行ったときには疲れてしまっていて、“どうしよう”という状態だった。風などグラウンドコンディションのことは気にせずに、とにかく自分の跳躍に集中することを心がけた。
 今年はシーズンイン直後の3月は調子がよかったのだが、4月に走りが噛み合わなくなってしまい、その影響か5月初旬にぎっくり腰を患ってしまった。この大会も間に合わないかもしれないと思う状況だったが、大会2日前になってようやく大丈夫かなと思えるところまで戻すことができた。それを思えば、今日の結果はよかったと思う。
 100mでも思いがけず決勝に残れたので、明日は楽しんで走りたい。

女子10000m
新谷 仁美(ユニバーサルエンターテインメント・千葉)
2013/06/07 18:45
 みんな世界選手権を狙うメンバー、タダじゃあ勝たせてはもらえないだろうなと思っていたし、どんな展開になるか自分でも分からなかったので、めちゃくちゃ緊張していた。春先、世界クロカンで失敗して、結果が出せていないこともあったので、非常に難しいとも感じていた。それだけに、この大会には、自分の中では“優勝しかない”という気持ちで臨んでいた。
(これで世界選手権代表に決まったが)去年のロンドンオリンピック(1万m)は、福士(加代子)さん、吉川(美香)さんがいたからこその9位だったし、30分突入だったと思っている。そういう意味で、今回は行ったとしてもチームとして戦うという感じにはならないが、昨年2人から教えてもらったことをしっかりと出せるようにしたい。

男子棒高跳 山本 聖途(中京大・愛知)2013/06/07 18:22
 今日は、しっかり(5m)70を跳ぼうと思って臨んでいた。その高さに挑めたのでよかったと思う。(5m85という日本記録への挑戦については)日本記録は大きな舞台で跳べたら本物だと考えていたので、この大会で跳びたいと思っていた。しかし、(5m)85にバーを上げたとたんに身体が動かなくなってしまった。世界選手権までにもう少し体力をつけて、本番に臨むようにしたい。世界選手権では、決勝に進出して、8位入賞を目指す。世界の舞台で自己ベスト―できるなら、5m80、85あたりを狙いたい。今日のジャンプからも跳べる感覚はある。

女子やり投 海老原 有希(スズキ浜松AC・静岡)2013/06/07 18:07
 目標として、派遣設定記録(63m38)というのは頭にあった。優勝できたことは良かったと思うが、前半(1・2回目)の入りが悪すぎて、そこを修正するために3・4投目を使ってしまった。試合内容として納得は行っていない。1・2回目の悪さを引きずらず、3・4回目で60mのラインに持って行けた点はよかったと思うが、5・6回目でのチャンスをものにできなかったところに、まだ甘さはあると思う。
 世界選手権では、ぜひ入賞して、成長した姿を見ていただけるように頑張りたい。

男子3000mSC 山下 洸(NTN・三重)2013/06/07 16:00
 昨年初優勝したが、自分では“(優勝できたのは)フロックだった”という思いがあったので、この大会でもう一度勝って、フロックでないことを証明したい気持ちがあった。大会が近づくにつれて、プレッシャーも感じたが、そうしたなかで勝つことができたのは、自分の中ですごく価値がある。今後の財産になると思う。
 レースは、去年と同様に混戦になると予想していた。勝負所をしっかり見極めて、自分が最も自信のあるところでスパートしようと考えていた。それが水濠を越えたところだった。ラスト10m~5mのところで、勝ったと確信することができた。

女子円盤投 敷本 愛(国士舘クラブ・東京)2013/06/07 13:45
 序盤に出遅れることが多いので、今回は1回目から狙っていこうと考えていた。(5回目で一旦逆転されたが)技術的に安定してきていたし、再逆転はできると思っていたので、自分の動きに集中して試技に臨んだ。
 前回の優勝は、半分訳がわからないような状態で、全力で投げた結果、勝っていたという感じだったが、今回は1投1投きちんと投げて、積み重ねて勝ったという印象。もっともっと技術的に安定させて、記録を伸ばしていきたい。

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