第4日目 フラッシュクオーツ(LOCメディアチーム)

第4日目 ( 2011年7月9日 )

■男子やり投 決勝 1位 村上 幸史(スズキ浜松AC)2011.07.10 19:35
「(優勝記録の)83m27は自己新ですが,投げ自体はそんなによかったというわけではありません。1~3回目の試技では,最後のスタンスが狭かったため,投げがコンパクトになっていたのですが,(83m27を投げた)4回目は,左足の接地をちゃんと待って投げることができました。それでこの記録が出たのだと思います。世界選手権でメダル争いをしていくためには,85m以上の記録が必要になってきますが,記録的には,しっかりと近づいていっていると思います」

■男子やり投 決勝 6位 荒井 謙(七十七銀行)2011.07.10 19:25
「メダルを獲得するためには,80mラインが必要になってくるだろうと考えていたので,なんとか80mを投げて,B標準(79m50)を突破したいと思っていました。暑いことはわかっていましたが,そんななかでも,村上さんがきちんと自己新を投げていることを考えると,この結果には課題が残ります」

■男子走幅跳 決勝 3位 猿山 力也(モンテローザ)2011.07.10 19:10
「今回は,最低でも(世界選手権B標準の)8m10は跳べる状態に仕上げて臨んでいました。1回目が思い通りの跳躍でなかったので,そこを修正して跳んだ2回目は,うまくかみ合って8m05が出ました。それでも感触としては7~8割くらいの力で跳んでいたので,8m10~15は跳べるという確信を持っていたんです。ただ,3回目の助走でふくらはぎがつってしまったため,無理せずに走り抜け,後半の4~5回目で再調整して6回目に臨んだのですが,その6回目は助走の走りではなく,短距離走の走りになってしまいました。2位と同記録で3位ということよりも,記録を狙ういい機会だったのに,目標に届かなかったことが残念です」

■男子4×400mR 決勝 1位 日本
(石塚・髙瀬・廣瀨・金丸)
2011.07.10 17:00
石塚:「大会最後の種目ということもありましたし,個人種目が5位というふがいない結果に終わっていたので,その悔しさを晴らそうと,最初から飛ばしました」
髙瀬:「初の代表入りだったので,走る前は緊張と不安がありましたし,個人種目で出ていなかったので,頑張らないといけないなと思っていました。石塚さんがトップで来ると言ったので,そのリードを守って,コーナーを回っ(てオープンになっ)たところでトップをとることを意識して走りました」
廣瀨:「前半に追いつかれる場面がありましたが,そこからは自分の走りができました。もし,並ばれても抜かさせない自信はあったんです」
金丸:「優勝できて嬉しいという気持ちと,世界選手権に向けてまだまだ上げていかなければならないなという思いとがあります。個人種目がふがいない結果に終わって,いいイメージがなかったので,ここでしっかり走ってアジア選手権のイメージをいいものにして終わりたいと思っていました。それができた走りだったのではないかと思います」

■女子4×400mR 決勝 1位 日本
(青木・田中・久保倉・新宮)
2011.07.10 17:00
青木:「地元・日本で開催された国際大会で優勝できて嬉しいです。今回は,世界選手権に向けてのレースという位置づけで臨んでいました。私自身の課題としては,自分の走力を最低でも53秒台までもっていきたいと思います」
田中:「優勝は素直に嬉しいですが,自分自身の走りということでは,もうちょっと走りたかったというのが正直な感想です。どうしても前半から行けないクセがあるので,もう少し自信をもって行けるようにしたいです」
久保倉:「記録的には問題外ですが,1走からずっとトップでバトンを持ってこられたのは,今までの日本の女子ではなかったことなので,次につながるいい材料だったのではないかと思います。これからは,もっと個々の力を高めることが必要です」
新宮:「タイムを狙っていくというのがチームの目標のなかで,とにかく精一杯走ろうと思って走りました」

■男子4×100mR 決勝 1位 日本
(川面,江里口,高平,齋藤)
2011.07.10 18:20
川面:「1走はあまりやったことがないので不安はありましたが,200mを走るようなつもりで行こうと思って臨みました。スタートでうまく乗り切れなかった感じがありますが,その後はまずまずの走りができたと思います」
江里口:「なんとか(100mの敗戦から)気持ちを切り替えて臨むことができました。後半少し疲れた感じはありましたが,走り自体は悪くなかったと思います。優勝できてうれしいです」
髙平:「風が回っていたので,足長も中に入ってみてから調整しなければならない状況でした。(2走と3走の間で)単純なバトンミスがあったので,もっと精度を上げていく必要はありますが,きちんと勝てたことはよかったと思います」
齋藤:「もう少しリードして来ると思っていたので,少し予想外でしたね。バトンを受けてからは,最初は(2位の選手と)並走していましたが,後半,相手が落ちてくれたという感じです」

■女子4×100mR 決勝 1位 日本
(岡部・髙橋・福島・今井)
2011.07.10 18:10
岡部:「慣れないこともあって,なかなかうまく走れませんでした。走り自体もあまりよくなかったですね。どこでも走れるようにならないといけないな,と思いました。また,(代表メンバーに入って)走りたいですね」
髙橋:「岡部さんとのバトンパスは,この大会の事前合宿で初めて合わせたので,練習したのは実質2~3回です。だから岡部さんがきちんと渡せて,私がちゃんと加速できるような足長で臨みました。個人で走れない状態が続いていますが,まずはリレーで勢いをつけて,個人でもしっかり走れるようにしていきたいです」
福島:「リレーはアジア大会で負けていたので,勝てて良かったです」
今井:「200mの決勝が終わってから時間がなかったのできつかったです。追われる立場でバトンを受けましたが,最後までゴールだけを見て走りました。集中して走れたと思います」

■男子110mH 決勝 5位 八幡 賢司(モンテローザ)2011.07.10 16:45
「予選で,後半がよかったけれど前半が悪かったので,決勝は,後半はそのままで前半を変えられたらなと思って臨んでいました。でも,いざ決勝となると後半は焦ってしまいましたね。そのぶん前半はよかったのですが…。4位同記録着差ありでの5位というのは悔しいですね。4位と5位とでは印象も全く違いますから」

■女子100mH 決勝 4位 木村 文子(エディオン)2011.07.10 16:35
「予選で自分の走りができなかったし,(決勝の)レーンも2レーンになってしまったのですが,それをプラスに受け止めて,決勝では自分の走りをしようと思っていました。でも,3位が13秒15と,(世界選手権)B標準の記録なので,それについていけたら(B標準を)切れたのかなと思うと,少し悔しいです」

■女子100mH 決勝 8位 伊藤 愛里(関西大学)2011.07.10 16:35
「今回は,まずは決勝に進むことが目標でした。それはかなったのですが,タイムが…。せめて13秒2台では走りたかったのですが。雰囲気に飲まれてしまった感じがありました。レース前は“ついていこう”と思っていたのですが,“ついていく”と考えること自体,自分が後ろにいるということですから,その段階でダメですよね。加速の段階(第1ハードルへの入り)からおいていかれてしまいましたが,ラストで7位の人を少し詰めることができてよかったです」

■女子3000mSC 決勝 1位 早狩 実紀(京都光華AC)2011.07.10 16:20
「もう暑くて暑くて,大阪の世界陸上(2007年)を思い出しました。(世界選手権の)標準記録にわずかに届かなかったのが残念。今季は,このくらいの記録(優勝記録)で足踏みしています。優勝が狙えるメンバーだったので,勝つことを意識していました。昨年のアジア大会がすごく走りづらいレースだったので,今日は自分のリズムで走れる展開にしようと思っていたんです」

■女子3000mSC 決勝 4位 堀江 美里(ノーリツ) 2011.07.10 16:20
「地元で開催されたこの大会に,まず出場させていただけたことに感謝します。3000mSCは専門外の種目ですが,今回が初の日本代表です。外国人選手に自分と近いタイムの人がいたので,早狩さんの背中を見ながら,その人たちについて(レースに)乗っていけるようにしたいと思っていましたが,もともと慣れないレースですし,途中の微妙な間隔が,最終的に大きな差になってしまいました」

■男子800m 決勝 4位 横田 真人(富士通) 2011.07.10 15:35
「悔しいです。A標準を切って世界選手権に行きたいという気持ちが強かったので,前半から積極的に行きました。入りの400mは,(予選後に考えていた通り)51秒で入ったのですが,51秒のわりにきつかったという印象です。ラスト(ホームストレートに入っていくところ)も悪い位置ではなかったと思うのですが,そこで力の差が出ました。ハイペースで行きながらも,ラストで切り替えられるような練習を,これからしていきたいと思います」

■女子800m 決勝 4位 久保 瑠里子(エディオン)2011.07.10 15:30
「メダルを狙っていたので,正直,3番に入れなかったのは悔しいというのが一番の感想です。でも,いいレースができたと思います。位置どりも焦らなかったし,何よりラストのキレがよかった。また,3秒台という記録も,けっこう嬉しいので。成長の様子が見える結果だと思います」

■女子800m 決勝 8位 岸川 朱里(長谷川体育施設)2011.07.10 15:30
「日本選手権は,早い流れで,自分でレースをつくったのですが,今日は1周目が60秒とゆったりで,中途半端になってしまい,自分のいいところを出し切れませんでした。メダルを獲るにはラスト勝負と思っていたので,この結果は非常に残念です。気持ちを切り替えてロンドン五輪を目指したいと思います」

■男子200m 決勝 2位 齋藤 仁志(サンメッセ)2011.07.10 15:10
「横綱(優勝したオグノデ)がいましたからね。走り自体は悪くなかったのですが,気象条件がこの状態(向かい風基調)ですから…。優勝した選手は予選の走りを見た感じでは20秒1台の力はあると思います。それを考えると,このくらいの結果になるのか,と。ただ,どんな条件でも,A標準を突破していくくらいでないと世界では戦えません。そういう意味では,課題が残りますね」

■男子200m 決勝 4位 飯塚 翔太(中央大学)2011.07.10 15:10
「前半をしっかり入れれば,いい記録が出せると思っていたのですが,それを意識しすぎてしまいました。自分の力不足です」

■女子200m 決勝 1位 福島 千里(北海道ハイテクAC)2011.07.10 14:55
「要所要所で失敗してしまって,もっと行けるのにと思います。レースとしてはもったいないと思いますが,今回は予選でコツがわかったので,そこが収穫でしょうか。まずは優勝できてよかったです」

■女子200m 決勝 3位 今井 沙緒里(至学館大学)2011.07.10 14:55
「風が強くて(向かい風2.2m)…。走りが硬くなってしまいました。3位争いをしていることはわかって走っていたんです」

■男子110mH 予選 1組 4着 矢澤 航(法政大学)2011.07.10 14:45
「熱中症になってしまい,ほとんどアップをやらない状態でした。この状況ではよく走れたと思います。10台目越えてからは意地で走りました。プラスで残れればいいのですが…」

■男子110mH 予選 2組 3着 八幡 賢司(モンテローザ)2011.07.10 14:45
「1~2台目はちょっと身体が重かったのですが,後半はよく走れたと思います。これまでの練習で,後半を重視したトレーニングをやってきたので,ほぼ100点です。決勝まで時間がないので,集中して臨みたいと思います」

■女子100mH 予選 1組 4着 木村 文子(エディオン)2011.07.10 14:30
「1台目はよかったのですが,2~3台間のインターバルで,タータン(走路)にスパイクがひっかかってしまいました。そこから加速して,このタイム。もっと行けると思います」

■女子100mH 予選 2組 4着 伊藤 愛里(関西大学)2011.07.10 14:30
「スタートで出遅れてしまい,“ああーっ”と思ってしまいました。身体も浮いてしまいましたし…。決勝では1台目をしっかり入れるように修正します」

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