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GP静岡国際陸上

【大会ニュース】丹野、女子400mで51秒75の日本新!金丸は日本歴代5位!

丹野麻美(ナチュリル)、女子400mで51秒75の日本新記録!
金丸祐三(法政大)、男子400mで45秒21の日本歴代5位!

          
女子400m日本新記録の丹野選手(ナチュリル)  男子400mで自己新記録を出し、優勝した金丸選手(法政大)
※写真提供:フォートキシモト
             ※写真提供:フォートキシモト

  5月3日(土・祝)、日本グランプリシリーズ 第4戦となる静岡国際陸上が静岡スタジアム(エコパスタジアム) で 行われ、丹野麻美選手(ナチュリル)が女子400mで51秒75の日本新記録をマークしました。
 従来の同種目の日本記録は同選手が2005年のスーパー陸上で記録した51秒80で、今回はその記録を0秒05更新しました。なお、この記録は北京五輪参加標準記録B(52秒35)を突破しています。標準記録Aは51秒55です。

 男子400mには金丸祐三選手(法政大)が出場し、45秒21の自己新記録をマークして優勝しました。この記録は2006年の大阪GPで出した45秒41の自己記録を0秒2上回るとともに、日本歴代5位の記録ともなりました。この記録は北京五輪参加標準記録A(45秒55)を突破しています。

 また、女子200mでは、4月29日(火・祝)の織田幹雄記念国際陸上で女子100mの日本タイ記録(11秒)をマークした福島千里選手が、追い風参考(+2.7m)ながら23秒13で優勝しました。

 女子走幅跳は6m51(+1.3)で池田久美子選手(スズキ)、男子200mでは20秒65(-0.3)で高平慎士選手(富士通)、男子400mHは49秒44で成迫健児選手(ミズノ)、男子走高跳は2m27cmで醍醐直幸選手(富士通)、女子400mHは56.83秒で久保倉里美選手(新潟アルビレックス)がそれぞれ優勝しています。

 詳細な結果はこちらです。

  
女子200mを制した福島選手(北海道ハイテクAC 中央)  女子走幅跳を制した池田選手(スズキ)
※写真提供:フォートキシモト                   ※写真提供:フォートキシモト