競技注意事項

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競技規則について

本大会は、2011年度(財)日本陸上競技連盟競技規則及び本大会の申し合わせ事項によって実施する。

練習について

6月9日(木)~12日(日)の期間に、練習会場使用日程に示す時間帯で「14 練習会場の使用について」にもとづき練習ができる(練習会場の競技役員の指示に従い練習が可能である)。

招集について

  • (1)招集所は、北サブゲート及び雨天練習場北側(200mスタート付近)に設ける。
  • (2)種目別招集開始・完了時刻は、プログラムの競技日程に記載している。
  • (3)招集の方法については、次の通りである。
    ①招集開始時刻に招集所で競技者係の点呼を受ける。その際、ナンバーカード・スパイクピン・商標の点検を受ける。トラック競技のみ腰ナンバー標識(2枚)を受け取る。
    ②携帯電話等、競技規則第144条2(b)に関わる機器は、競技場内に持ち込むことはできない。
    ③代理人による最終点呼は認めない。2種目を同時に兼ねて出場する競技者は,あらかじめその旨を本人または代理人が、補助競技場前付近に設置する競技者案内所(TIC)に用意した書類で届け出る。
    ④招集完了時刻に遅れた競技者は、出場できない。

ナンバーカードについて

  • (1)ナンバーカードは、3枚配布する。(胸・背・手荷物用)(競技規則第143条7.8を厳守)
  • (2)トラック競技に出場する競技者には、写真判定用の腰ナンバー標識(2枚)を招集時に配布する。
  • (3)ナンバーカードとプログラムの配布については、次のように行う。
    ・ 9日(木)13:00~15:00 熊谷スポーツ文化公園陸上競技場 補助競技場前付近の選手・コーチ受付テント
    ・10日(金) 9:00~17:00 熊谷スポーツ文化公園陸上競技場 補助競技場前付近の選手・コーチ受付テント
    ・11日(土) 9:00~17:00 熊谷スポーツ文化公園陸上競技場 補助競技場前付近の選手・コーチ受付テント
    ・12日(日) 9:00~17:00 熊谷スポーツ文化公園陸上競技場 補助競技場前付近の選手・コーチ受付テント

競技場内への入退場について

  • (1)招集所から競技者係の誘導により競技場に入場する。
  • (2)競技終了後は、競技役員の指示に従いミックスゾーンを通り退場する。なお、決勝において1~3位の競技者は、表彰者控え室に誘導する。

競技の抽選及び番組編成について(レーン順・試技順)

  • (1)トラック競技の予選のレーン順・フィールド競技の試技順は、デイリープログラムに記載した順(棄権者を除いた競技者により大会前日のプログラム編成で決定)による。決定されたレーン順・試技順は、前日15時に番組編成掲示板(補助競技場前付近に設置する競技者案内所(TIC)テント横)に掲示する。
  • (2)トラック競技の準決勝以降の組み合わせ及びそのレーン順は、番組編成掲示板に掲示する。
  • (3)タイムによる次のラウンドに進む出場者の決定について、同記録がありレーン数が不足する時の処置は、写真判定主任が同記録者の写真を拡大し、より細かくタイムを判定して出場者を決定する。それでも決定できない時は抽選とする。(競技規則第167条)

競技について

  • (1)トラック競技について
    ①トラック競技は、すべて写真判定装置を使用する。
    ②レーンで行うトラック競技においては、欠場者のレーンは空ける。
    ③短距離走では、競技者の安全のため、フィニッシュライン通過後も自分に割り当てられたレーン(曲走路)を走る。
    ④競技規則162条7により、不正スタートをした競技者は1回で失格とする。
    ⑤スターターの合図は英語とする。(「 On your marks 」、「 Set 」)
  • (2)フィールド競技について
    ①投てき競技の計測は光波測定器を使用する。ただし、砲丸投についてはメジャー計測とする。
    ②跳躍・投てき(やり投)競技者は、助走路の外側(走高跳は助走路内)に主催者が用意したマーカーを2個まで置くことができる。また、サークルから行う投てき競技は、マーカーを1つだけ使用することができる。
    ③棒高跳の競技者は、自分が希望する支柱の位置を競技が始まる前に担当審判員に申し出る。その後,位置を変更したい場合も担当競技役員に申し出る。
    ④フィールド競技における競技場内での練習は、すべて競技役員の指示に従う。
    ⑤三段跳の踏切板は、砂場から男子13m、女子11mの地点に設置する。
  • (3)抗議は、競技規則第146条に従って定められた時間内に、競技者自身または代理人が、競技者案内所(TIC)を通じて審判長に対して口頭で行い、控室で待機する。さらに、この裁定に不満の場合は預託金(1万円)を添え、担当総務員を通じて上訴審判員に文書で申し出る。
  • (4)競技者は、勝手に競技場所を離れること、ビデオ装置・カセットレコーダー・ラジオ・CD・トランシーバーや携帯電話もしくは類似の機器を競技場内で所持または使用することができない(競技規則第144条2(b))。競技場内に持ち込まれるバッグの中身は招集所で確認される。
  • (5)上記を含む不当な行為をした競技者には警告が与えられ、場合によっては当該競技から除外される。警告は黄色のカード、除外は赤のカードを示すことによって競技者に知らされる。
  • (6)棄権する者は、本選手権大会規定の「棄権届」に必要事項を記入し、次の要領で届けること。届けずに棄権した者は、本連盟、加入団体主催または後援する競技会に出場を認めない処置を講ずることがある。
    ①大会第1日目(6月10日)に出場種目がある競技者が棄権する場合は、6月8日(水)9時~15時までに、下記の届け先までFAXで届け出る。FAX送信後、必ず電話で確認すること。
    ②大会第2日目(6月11日)に出場種目がある競技者が棄権する場合は、6月10日(金)9時~12時までに、下記の届け先までFAXで届け出る。FAX送信後,必ず電話で確認すること。
    ③大会第3日目(6月12日)に出場種目がある競技者が棄権する場合は、6月11日(土)9時~12時までに、下記の届け先までFAXで届け出る。FAX送信後、必ず電話で確認すること。
    ≪届け出先:3日間とも≫
    熊谷スポーツ文化公園陸上競技場内
    競技運営本部(棄権届等競技運営に関する問い合わせ窓口)
    TEL: 048-528-6111
    FAX: 048-528-6112
    (6月8日(水)~12日(日)9時~18時)
    ④6月4日、大会第1日目以降の棄権届は、競技場内競技者案内所(TIC)でも受け付ける。

走高跳・棒高跳について

  • (1)走高跳・棒高跳のバーの上げ方は、最後の一人になり優勝が決定するまでは次の通りとする(ただし、天候等の状況により変更することもある)。
種目 種別 練習 1 2 3 4 5 6 7 以降
走高跳 男子 2m00
/2m10
2m05 2m10 2m15 2m19 2m22 2m25 2m28 3cm
女子 1m60
/1m70
1m65 1m70 1m73 1m76 1m79 1m82 1m85
棒高跳 男子 任意の
高さ
5m00 5m20 5m30 5m40 5m45 5m50 5m55 5cm
女子 任意の
高さ
3m60 3m80 3m90 4m00 4m10 4m15 4m20
  • (2)棒高跳の公式練習について
    ①任意の高さ及びアップライトの位置で(公式練習の説明後、担当競技役員に申告する)試技順に2回行う。
    ②ゴムバーの高さを正規の高さに設定して行う。

競技用具について

競技に使用する用具は、棒高跳用ポール以外すべて主催者が用意したものを使用しなければならない。なお、用具リストにないものは持ち込みを認める。希望者は、各競技開始3時間前から2時間前までに競技者案内所(TIC)に申し出る。ただし、検査に合格した用具 は預かり証を発行の上、一括借り上げし参加競技者で共有できるものとする。競技終了後に競技者案内所(TIC)で返却する。

競技用靴について(競技規則第143条2・3・4・5・6参照)

スパイクピンの長さは、9mm以内とする。ただし、走高跳・やり投は12mm以内とする。いずれの場合もスパイクピンの数は、11本以内とする。

表彰について

  • (1)各種目の1位から3位の競技者の表彰は、正面スタンド前表彰台で行う。
  • (2)各種目の1位の競技者には、選手権章と賞状とメダルを,2位・3位の競技者には賞状とメダルを授与する。4位から8位の競技者には賞状を授与する。
  • (3)4位から8位までの競技者は、その種目の正式結果発表後30分を経過してから競技者案内所(TIC)で賞状を渡す。

ドーピングコントロールテストについて

ドーピングコントロールテストは、IAAFの規則に従い実施する。ドーピングコントロールテストを指示された競技者は、担当競技役員の指示に従ってテストを受ける。テストを受ける競技者は、付き添いをつけることができるので、希望する競技者は連絡先(携帯電話など)を事前に準備しておくこと。

一般注意事項

  • (1)商標等の規則については、「競技会における広告及び展示物に関する規程」に違反したものについて、主催者で処置する。

    ①ベスト・レオタード
    ・製造会社名
    ベスト-製造会社名/ロゴをベストの前に1ヵ所表示できる。その大きさは、各文字が高さ4㎝以内、トータルのロゴの高さは5㎝以内で、面積30cm2以内の長方形とする。
    レオタード-製造会社名/ロゴの表示は以下のいずれかとする。
    ⅰ) レオタードの前に1ヵ所表示することができる。その大きさは、各文字が高さ4㎝以内、トータルのロゴの高さは5㎝以内で、面積30cm2以内の長方形とする。 
    ⅱ) レオタードの前に2ヵ所表示できる。ウエストより上部、下部にそれぞれ1ヵ所とするが、それぞれの表示が隣接してはならない。その大きさはそれぞれ文字の高さ3cm以内、トータルのロゴの高さ4cm以内で、面積は20cm2以内の長方形とする。
    ・クラブ名、クラブスポンサー名/ロゴまたはクラブロゴ
    いずれか1つをベストまたはレオタード前に表示することができる。文字の高さは4㎝以内(ロゴが含まれている場合は高さ5㎝以内)の長方形とするが、クラブロゴは面積40cm2以内とする。クラブ名は、ベストの後部につけることができる。その文字の高さは4㎝以内とするが、長さの制限は設けない。
    ・その他
    競技中に衣類を2枚重ねて着用する(例えばベストの下にTシャツを着用する/ショーツの下にタイツを着用する)場合は、下に着用している衣類が露出していれば、無地でなければならない。

    ②トップス、トレーニングウエア上衣、Tシャツ、トレーナー、レインジャケット
    製造会社名/ロゴを衣類の前(右胸か左胸)に1ヵ所表示できる。その大きさは、各文字が高さ4㎝以内、トータルのロゴの高さは5㎝以内で面積40㎝2以内の長方形とする。

    ③下半身の衣類(ショーツ・タイツ・ソックス等)
    製造会社名/ロゴを1ヵ所表示することができる。高さ4㎝以内、面積20㎝2以内とする。ただし、ソックスは3㎝以内、面積6㎝2とする。

    ④その他の衣類
    ヘッドギア、帽子、ヘッドバンド、手袋、メガネ、サングラス、リストバンドなどの製造会社名/ロゴは、衣類(製品)1つにつき1ヵ所表示することができる。面積は6㎝2以内とする。

    ⑤バッグ類
    製造会社名/ロゴは、各バッグ2ヵ所まで表示することができる。それぞれの表示の大きさは25cm2以内とする。
  • (2)応急処置、その他健康上の問題が生じた場合は救護室に連絡する。
  • (3)競技場での疾病・傷害等の応急処置は主催者が行うが、以後の責任は負わない。
  • (4)更衣室は、メイン競技場第3~第4コーナー外側(競技場付帯施設・入口はサブトラック側)が利用できる。更衣室は更衣のみに使用し、荷物は各自で管理する。
  • (5)大会期間中の貴重品の保管は各自で行う。盗難にあってもその責任は負わない。
  • (6)届けられた遺失物については競技者案内所(TIC)で保管する。保管期間は、6月12日競技会終了までとする。
  • (7)記録はその都度発表するが、補助競技場に設置する記録掲示板に印刷物で掲示する。
  • (8)「記録証明書」を希望する競技者は、競技者案内所(TIC)に500円を添えて申し込むこと。
  • (9)競技会における広告および展示物に関する規程にもとづき、スタンドを含む競技場内への応援用のぼり、旗等の掲出・展示は一切認めない。
  • (10)送付された棒高跳ポールは、競技者案内所(TIC)で保管している。また、棒高跳ポールの返送(有料)は、競技終了後、競技者案内所(TIC)に申し出ること。
  • (11)競技者及びコーチには、受付時に大会主催者申し合わせ事項によりIDカードが渡される。コーチIDカードについては、参加者1名は1枚、2名から3名は2枚、4名から5名は3枚、6名以上は4枚とする。IDカードで行動できる範囲は、補助競技場、投てき練習場と観客席とするが、競技者は出場時のみ競技場内に入れる。IDカード使用者は、場内を移動する場合は必ずIDカードが確認できるように携帯する。
  • (12)提出書類は次の通りとする。
提出するもの 提出場所 提出時刻
棄権届 競技者案内所(TIC) 招集完了時刻まで
2種目同時出場届 同上 同上
抗議申立書(預託金1万円) 同上 結果の正式発表後,予選は15分以内,決勝は30分以内
持ち込み検査 競技者案内所(TIC)を通じて公式計測員に 競技開始2時間前

練習会場使用について(練習会場注意事項)

  • (1)練習は、各個人が指定された場所・時間で行い、事故防止には万全を期す。なお、練習中に発生した疾病・傷害等については、応急処置は主催者において行うが、以後の責任は負わない。
  • (2)練習に必要な用器具は、主催者が準備するが、持参した個人の用具も使用できる。
  • (3)荷物などは、個人が責任を持ち管理する。
  • (4)会場内への入退場は、必ずIDカードを明示する。また、コーチは会場において、常にIDカードが確認できるように携帯する。
  • (5)本競技場での練習は、大会前日のみとし、トラック競技及び跳躍競技とする。
  • (6)補助競技場での練習は、次の通りとする。
    ①競走路の使用は、原則として以下の通りとする。なお、逆走は禁止する。
    ・1~2レーン:中・長距離
    ・3~6レーン:短距離(スタートダッシュはホームストレートスタート地点)
    ※第1曲走路からバックストレート及び第2曲走路にかけての5~6レーンは除く。
    ・5~6レーン(第1曲走路からバックストレート及び第2曲走路):400mハードル
    ・7~8レーン(ホームストレート):100mハードル・110mハードル
    ②跳躍種目の全てが練習可能である。
    ③投てき種目のうち、砲丸投・やり投は練習可能である。
  • (7)投てき練習場での練習は、次の通りとする。
    ①その種目の指定された時間のみに練習できる。
    ②担当競技役員の指示のもとに練習できる。
  • (8)練習会場使用日程は次の通りとする。
6月9日(木) 6月10日(金) 6月11日(土) 6月12日(日)
本競技場 トラック・跳躍 13:00-17:00 × × ×
補助競技場 トラック・跳躍 13:00-17:00 9:00-18:00 8:00-18:00 9:00-18:00
棒高跳 13:00-17:00 10:00-17:00 10:00-13:00 ×
砲丸投 × 13:00-17:00 9:00-10:00 10:00-12:15
やり投 × 13:00-17:00 10:00-11:30 10:00-14:30
投てき練習場 円盤投 13:00-15:00 9:30-11:30 10:00-12:00
15:00-17:00
9:30-11:30
ハンマー投 15:00-17:00 11:30-14:00(女子)
14:00-17:00(男子)
12:00-15:00 ×

くまがやドームでの練習は、次の通りとする。

  • ①人工芝部分に練習エリアと休憩エリアを設ける。
    ・練習エリアには簡易的なトラックを表示する。通常のトラックと同じ方向で走ることができる。
    ・跳躍練習、投てき練習、休憩エリアでの練習は禁止する。特にスパイクの使用は厳禁とする。
  • ②人工芝の上での飲食は原則として禁止する。サブトラック側のラウンジ(イス・机あり)で飲食ができる。
  • ③休憩エリアを利用する場合は、できるだけシート等を使用する。

特別協賛

株式会社アシックス

協賛

株式会社ナイキジャパン 大塚製薬株式会社 日本航空 株式会社ニシ・スポーツ 株式会社セレスポ



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