大会4日目ハイライト(LOCメディアチーム)

写真提供:フォート・キシモト

アジア陸上選手権最終日、男子110mHアテネ五輪、世界陸上大阪大会金メダリストの劉翔(中国)が神戸ユニバー記念競技場に登場した。「暑さでほとんどアップができなかった」という劉翔だが、2位以下を大きく引き離し、大会新記録13秒22で優勝。「今の目標は世界陸上韓国テグ大会決勝のスタートラインに立つこと」。2大会ぶりの世界陸上に気持ちを切り替えた。

男子やり投の世界陸上ベルリン大会銅メダリスト村上幸史は、自己記録を12センチ更新し、83m27で優勝。大会記録も更新した。「世界陸上でメダル争いをするには85m以上の記録が必要。しっかりと近づいている」と、手応えを語った。男子200m優勝のオグノデ(カタール)は、20秒41の大会記録タイ。女子3000m障害で優勝した早狩実紀の9分52秒42も大会新記録だった。

女子200mで福島千里が23秒49でV。男女4×100mR、男女4×400mRはすべて日本が制した。国別で獲得したメダルは日本が32ヶで最多(金11ヶ、銀10ヶ、銅11ヶ)。アジアナンバー1の座と、8月の世界陸上への切符をかけた4日間の大会は、韓国テグでの熱戦の期待とともに幕を閉じた。

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