日本において陸上競技、ボート、野球をはじめとするスポーツの普及に尽力し「日本近代スポーツの父」と言われるF・W・ストレンジ(フレデリック・ウィリアム・ストレンジ)氏の生誕160周年の会の式典を2013年10月29日、青山霊園(東京都港区南青山)にある墓前にて行いました。
あいにくの雨になりましたが、多くの関係者が集まり、日本におけるスポーツの土台を築いた同氏の功績に感謝するとともに、今後ますますの隆盛を祈りました。
1853年10月29日にイギリス・ロンドンで生まれたストレンジ氏が英語教師として日本に来日したのは、1875(明治8)年3月。
スポーツマンシップを説くとともに、日本ではじめてのスポーツのガイドブックの刊行、運動会の普及、「部活」のシステムを作りに14年にわたり尽力されました。
![ストレンジ氏の墓所を管理している本連盟では、この式典にあわせ、同氏の石碑を建立し同日にお披露目をしました。](/wp/wp-content/uploads/2013/10/PKC13X290002_r2_c2.jpg)
写真提供:フォートキシモト