510_bunさん
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東京2025世界陸上の思い出
中学から陸上を始めブランクがあるものの、今も市民ランナーとして走り続けています。世陸が東京である!居ても立っても居られず、今も親交のある陸上部仲間やスポーツ観戦が趣味の主人とツアーを組んで行くことに…
皆でチケットを取り、新幹線や宿も抑え、推しのライブも諦めて準備を進めました。
チケットは最終日のイブニングセッション。
男子400mリレーが決勝に残り、主人が楽しみにしている10種競技のラスト1500mにもワクワクしていました。
さぁ、いよいよ明後日出発!という日の夜。主人のお母さんから電話が…主人のお父さんが危篤状態と。
父はそのまま他界…
もちろん、世界陸上には行けなくなりました。
友達には行ってもらいましたが、残された主人と私。
友達から送られてくる写真や動画、大歓声とスタート前に静まり返る満員の国立競技場の様子をテレビで見ながら、どうしようもない、どこにも持っていけない思いを抱えていました。
父の葬儀も終わり日常に戻った頃に、一つの荷物が…
世陸を一緒に観戦する予定だった友達から届いた世陸の記念タオルでした。
進撃の巨人のことは全く知らないんだけど、コレにしたと言っていましたが、リヴァイでした。
このチョイスも嬉しかったし、何より私のことを気にして送ってきてくれたことが嬉しくて泣きました。
世陸に行けなくなってしまった思い出…となりましたが、次回日本で開催される日は観に行きたい。それまで元気で生きます。