2018.06.07(木)大会

【アジアジュニア】第1日目ハイライト



 大会第1日は、男子3種目(前半の行われた十種競技を含む)、女子は5種目の決勝が行われた。日本は金2、銀2、銅2と、6つのメダルを獲得している。




 大会最初の決勝種目として行われた女子10000mWは、4000m手前でMA Li(中国)と藤井菜々子(エディオン、ダイヤモンドアスリート)とのマッチレースとなったが、ラスト1周でMAが藤井を突き放し、大会新記録の45分20秒59で優勝した。2位の藤井も従来の大会記録を上回り、U20日本歴代では3位となる45分24秒35でフィニッシュ。日本選手メダル獲得第1号となった。




 中国のZHANG Linruが16m05で優勝した女子砲丸投では、尾山和華(福岡大)が15m54をマークして銀メダルを獲得。男子ハンマー投では服部優允(中京大)が69m34で銅メダルを獲得した。なお、この男子ハンマー投は、インド勢がともに自己新で金・銀を独占。優勝はジャカル アシシュで76m86をマーク。2017年U18世界選手権銀メダリストのダンニート シンが2位で、記録は74m08だった。


 6選手でのレースとなった女子5000mは、レース序盤から先頭に立った矢田みくに(デンソー)が序盤から独走態勢を築く展開となった。ラスト1000mはややペースを落としたものの16分31秒65でフィニッシュ。今大会最初の金メダルを日本にもたらした。また、男子棒高跳は、尾崎駿翔(日本体育大)が自己新記録の5m20を跳んで金メダルを獲得。5m00をクリアした石橋和也(清和大)が、チョムチャナド カシンポブ(タイ)と同記録で3位を分け合った。


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■第18回アジアジュニア陸上競技選手権大会
開催日:2018年6月7日(木)~10日(日)
会場:岐阜・岐阜メモリアルセンター長良川競技場

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